それは涙袋ではなく目袋!?疲れ顔の象徴「目の下のたるみ」解消方法

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20代〜30代を過ぎると、お仕事や私生活の悩みも増えてきて、「疲れ顔」が気になり始めますよね。そんな「疲れ顔」の1番の原因は、“目のたるみ”ではないでしょうか?

加齢による重力の影響はもちろん、潤い不足の積み重ね等で「たるみ」は目立つ、と言われています。

そこで今回は、日頃の習慣が大きく影響する「目のたるみ」を改善するための方法をご紹介します。

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橘 茉子
橘 茉子
2016.04.08

「目の下のたるみ」の原因って?

目の下のたるみは、顔にできるシワやほうれい線と同じように、コラーゲンやヒアルロン酸の減少によってできる、老化現象と言われています。

老化現象とは言っても、原因は大きく分けて2つあるようです。

1つめは、目の表皮を支えている“真皮”のへたりによってできるもの。

お肌と同様に、目の表皮の下にある真皮の部分に、コラーゲンやヒアルロン酸があるのですが、加齢によってそれらが減少することで、凹みができます。

それが表皮にも影響し、「たるみ」ができるという仕組み。目の下は皮膚が薄いので、特に筋肉の衰えが目立ちやすいんです!

そして2つめは、一見、涙袋と勘違いしてしまいがちな、目の下の膨らみです。

こちらも、加齢により、眼球を支えている“じん帯”が緩むことで起こる現象です。

どのようなものかと言うと、目の周りの脂肪に眼球の重さが加わり、脂肪が前面に押し出されることで、涙袋のように、ぷっくりと膨らんでしまうことを指します。

つまり、目の下のたるみは、皮膚の下のコラーゲンなどの潤い不足と、目の周りの筋肉が衰えることが原因と言えます。

「目の下のたるみ」解消方法①“眼輪筋”を鍛える

目の下のたるみは、目の下の筋肉、“眼輪筋”を鍛えることで改善されます!そこで、眼輪筋エクササイズを3つ、ご紹介します。

【ウィンクエクササイズ】
まず、頬骨の上あたりを人差し指で軽めに押さえながら、ウインクをします。左右同じように行うことで、どちらが弱いかが分かります。

弱い方がたるみやすい可能性があるので、そちらの方で多くウインクをしましょう☆

【眉毛を上げるエクササイズ】
綺麗な姿勢で正面を向きます。そうしたら、目をぎりぎりまで細めます。その状態で、眉毛をグイッと上げましょう!これを10秒ほどキープします。

【ピースエクササイズ】
目頭に中指、目尻に人差し指が当たるようにピースの形をつくり、優しく指を置きます。そうしたら、白目をむくように、黒目を上にあげましょう!

目を細めた状態で、10秒ほどキープします。

「目の下のたるみ」解消方法②ツボ押し

次にご紹介する方法は、ツボ押しマッサージです。手が空いてる時であれば、いつでも、どこでもできてオススメです。

まずは、目頭に人差し指の腹を当てます。

次に、目尻の斜め下にあるくぼみの“救後(きゅうご)”というツボを通って、目尻の方へ、軽く、弾くような感覚で押します。

これを5回ほど繰り返しましょう!

ぜひ、テレビなどを見ながら行ってみてくださいね♪

「目の下のたるみ」解消方法③表情筋を鍛える

凝り固まってしまった顔の筋肉は、しっかりと活性化させましょう。表情筋を鍛えることで、目の下のたるみができにくくなります!

【眉毛のアップ運動】
眉を指で上に引き上げ、固定させます。下まぶたを押し上げながら目を閉じます。そうしたら、目を開きましょう。これを10秒間行います。

こちらは、入浴後など、筋肉が比較的にほぐれている時に行うと、より効果がアップします。

また、アイクリームやオイルなどを塗って、皮膚を保護しながら行うようにしましょう。

いかがでしたか?「目の下のたるみ」があると、疲れて見えてしまいますし、老け顔の原因にもなりかねません。ご紹介した解消方法を、ぜひお試しくださいね☆

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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