小学生の水泳を上達させる!教え方のポイント
①「だるま浮き」をマスターしよう
水中で体を動かすことに慣れていない小学生なら、まずは、プールに浮く・水に入ることに慣れるところから始めましょう。
実際に、学校でも取り入れられている教え方が「だるま浮き」です。
方法は、体育座りの体制で、プールの中でリラックス。
体の力を抜くと、自然に体が浮く感覚が身につきます。
「プカプカだるまさんが水に浮く感覚で!」と、ゲームのようにチャレンジさせてあげれば、子どもも苦手意識なく楽しめるはずですよ。
小学生の水泳を上達させる!教え方のポイント
②「蹴伸び」をマスターしよう
水に慣れたら次は、プールの壁を蹴って前に進む「蹴伸び」(けのび)の練習をしてみましょう。
蹴伸びは、水泳の基本とも言える動作で、水の中で浮く・進む技術を身につけることができます。
小学生なら、5m程度を目標に!
教え方のコツとしては、「お魚さんになった気分でやってみて!」と声かけしてあげるといいですよ♪
小学生の水泳を上達させる!教え方のポイント
③「バタ足」は足の付け根から♪
だるま浮き・蹴伸びができたら、次はバタ足を教えてあげましょう。
小学生で習うクロールの基本となるバタ足。まずは、ビート板などを使ってチャレンジしてみましょう。
ママやパパが両手を持って進んであげれば安心ですね。
ポイントは、膝を曲げてバタ足をするのではなく、脚の付け根から動かすこと。
大きな水しぶきをあげるバタ足は、小学生も楽しみながらチャレンジできますよ。
小学生の水泳を上達させる!教え方のポイント
④「バッ」と声をだして息継ぎを練習
バタ足までできたら、次はいよいよ、クロールの息継ぎのタイミングの練習です。
小学生でクロールをするなら、まずは25m泳ぎきれるようになるのが第一目標。
そのためには、息継ぎができないと目標達成は難しいのです。
水泳における息継ぎの教え方のコツは、タイミングと息の仕方。
最初は、「バッ」と声を出すようにすると、うまくいくでしょう。
また、息継ぎをするときの手は、「蹴伸びをしているときの手が前に出た状態だよ」と教えてあげましょう。
片手を水中で下に押すようにすると、自然と頭が浮くので、息継ぎをしやすくなります。
バタ足と同時に泳ぐのがまだ難しい時には、足をプールの底につけて、まずは上半身の動作から練習するのがおすすめです。
小学生が、体育の授業で苦手意識を持つことが多い水泳。
子どものやる気をそがないように、上手に声かけをしながら、楽しく水泳の特訓をしてみましょう♡
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