育てにくいって本当?!男の子ママが「異性」を育てるコツとは?

育てにくいって本当?!男の子ママが「異性」を育てるコツとは?

Baby&Kids / Life style

ママなら1度は手にする育児本。実際に統計を取ると、圧倒的に多いのが男の子の育児本なのだそう。
私は男の子のママなのですが、妊娠中に性別を聞かれ「男の子」と答えると、「大変だね〜」と言われることも度々ありました。
そんな周囲の反応は、第二子が男の子だと判明するとより増すようになり、こちらが驚くほどに世間では男の子の子育てが大変なものだと認識されているんだと感じました。
とはいえ、「男の子だから大変」「男の子は育てにくい」と感じたことはありません。
男の子ママの友人達も大変と感じたことはないそうですが、話していると、男の子ならではのあるあるネタがどんどん出てくるんです。
今回は、あるあるネタを含めつつ、ママにとって異性である男の子の特徴や上手な対応についてご紹介します。
※もちろん、男の子だから絶対こうである!ということはありません。こういった子が多いんだな、という感覚でお読みいただけると嬉しいです。

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牧村麻美
牧村麻美
2019.07.17

男の子の子育てあるある①ママのカリカリは通じない

イライラする母親と泣く子供出典:www.shutterstock.com

子供は、して欲しくないという時にこそ、面倒なことを仕掛けてくるもの。せっかく頑張ったママの仕事を、一瞬で台無しにされることだって少なくありません。

そんな時、ママはイライラ、カリカリしてしまいがち。

1回叱りつけたとしてもママの怒りは収まらず、「こんなにママは頭に来てるのよっ!」と気持ちを態度に出すことも多いと思います。

「あんなにママを怒らせちゃった。今度からこんなことはしないようにしよう。」

ママとしては、自分の様子を見て、子供の心にこんな想いが宿っているのを期待してしまいますが……。

しかし、このカリカリ演技、男の子には全くもって通用しません。

男の子を叱るには、悪いことをした後すぐに限る!

それ以降は、怒られたことを引きずることはなく、また別のことを考えているんです。

ママが怒りを引きずっている様子を見て、男の子の頭の上には「?」が浮かんでいるはずですよ。

男の子の子育てあるある②視野が狭い

遊ぶ子供出典:www.shutterstock.com

男の子の視野はとっても狭いと言われています。これは、男の子のみならず、成長した男性にも言えるものです。

女性はテレビを見ながら、雑誌を片手にマニキュアを塗るといったことのできる方が多いですが、男性は、テレビを見ている時に話しかけても、気付きもしない方がほとんど。

1つに集中したら、それ以外、頭に入らないのです。

そんな男性の特徴は、子供の時からしっかりと見受けられます。

自分が今関心のあるものをひたすら追いかけるのが、男の子の特徴。興味があるものを見つければ、一目散に走り出します。

女の子は、初めての場所に行くと全体を見渡し、様子を伺う子が多いと言われますが、男の子はその逆。

「あっ!」と思うものを見つけたら、それ以外は頭に入らないんです。

ママはそういう生き物なんだと意識して、良い部分を伸ばしてあげられるよう、他のことや周囲にも意識が回るような声掛けをしていきたいですね♪

男の子の子育てあるある③とにかく単純

立っている子供出典:www.shutterstock.com

男の子ママが口を揃えて言うこと。それは「とにかく単純だよね♪」ということ。

心の成長が早く、難しい感情表現や言葉のさじ加減などを巧みに操れる女の子に比べ、男の子は単純です。

そのため、褒めるときや叱るときにも、とにかくわかりやすく行うのがベスト。

褒めるときには、とにかくおだてて、持ち上げて!欲張ることなく、良いことが1つでもできたら、喜びを表現してあげましょう。

また「〜しなさい!」と言うよりは、「〜してくれると嬉しいなぁ。」と言った方が、男の子はノリノリで応えてくれることが多いです。

反対に、叱るときには、クドクド言っても無駄……。短い言葉でストレートに伝えましょう。

きっとすぐに忘れて、同じことを繰り返すと思いますが、何度も繰り返してあげれば、いつかは、きっといつか……学んでくれるでしょう。

男の子の子育てあるある④体が弱いのは本当?

風邪をひいている子供出典:www.shutterstock.com

「男の子は体が弱い」「男の子は風邪をひきやすい」と昔からよく言われますよね。

しかし、実際にはそのような傾向はないのだそう。病院に訪れる子供だって、どちらかの性別に偏りがあることはないといいます。

我が家の息子は今年3歳になりますが、これと言った病気をすることもなければ、風邪をひいたり、熱を出すこともほとんどありません。

(特に私が予防に最新の注意を払っている訳ではなく、むしろ、かなりズボラな方だと思います。)

私の周りの男の子ママと話していても、男の子という理由で体が弱い子はいません。

しかし、男の子は体力があって力が強い!体が弱いと言う訳ではありませんが、危険な場面に出くわすことが、女の子よりも多いと感じます。

また、体力が余ってしまいがち……。だから、常に動いていたくて、ウズウズしてしまうんですよね。

そんな男の子は、動いていなければ死んでしまうマグロだと思ってみましょう!

お互いが無理をしてイライラするのではなく、上手に体力を消耗させる機会を取りながら、スムーズな日常を過ごしていきたいものです。

男の子の子育てあるある⑤とにかくママが大好き♪

抱き合う親子

子供は誰でも、ママが大好きなもの。その気持ちの大きさに、性別は関係ないと思います。

しかし、実際に男の子ママの話を聞いていると多く出るのが「男の子は甘えん坊」「いつまでもママが大好き」ということ。

これは、異性ということを意識しているママ側の、捉え方によるものが大きいのかもしれません。

実際に、道に咲いていたお花をプレゼントしてくれたり、「ママが1番可愛い♪」と言われると、キュンキュンしてしまいます。

「ママが大好き!」「ずっとママが1番!」となると、ちょっぴり怖いのが“マザコン”。確かに、良い大人になってもママが命!という男性になってしまっては、困りますよね。

そんなマザコン男性に育てないための注意点は、我が子を1人の人格として尊重し、本人が望んでいないことを先回りして行うママにはならないこと。

また、息子を愛するのと同じように、夫を愛し、夫婦仲を円満に保つことだと言われています。

夫婦仲の良い家庭で育った男の子は、ママを大切にしつつも、自分の家族を大切にする素敵な男性に成長してくれるはずですよ。

 

いかがでしょう?実際に男の子を育てる中で感じた、男の子の特徴の数々。男の子ならではの特徴はたくさんありますが、だからと言って育てにくい訳ではありません。
男の子の性質を良く知り、上手に誘導してあげれば、とてもシンプルに付いてきてくれますよ。それでもあえて男の子の育てにくさを挙げるならば……体力がある男の子に合わせて行動するママの体力についてかもしれません。
しかし、これもまた考え方を変えれば、適度に運動ができて、太らず健康的な毎日を過ごせるということなのではと思います♡

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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牧村麻美

学生時代から読者モデルやお天気キャスターなどの活動をしており、現在はママ雑誌の読者モデルやヘア撮影などの活動をしています。
またプライベートでは3歳、0歳の兄弟ママとして日々賑やかな毎日を送っています(^ω^)
ママとしてはもちろん、女の子としても楽しめる記事を書いていきたいです。
ブログ→http://ameblo.jp/asapodapo/
インスタ→http://yooying.com/makky0911