子どもの足は骨の数まで大人と違う!?
小さな子どもや赤ちゃんの足は、大人とは全く違うものですよね。
なんと4歳頃までは、骨の数自体が大人とは異なる、ということをご存知でしたか?
ぷにぷにの赤ちゃんの足のほとんどは、まだ軟骨状態であり、だんだん骨として成長していきます。
しっかり強い足として固まるのは7〜8歳頃だといわれているため、それまではきちんと足を保護できる靴を選ぶ必要があります。
しかし、子どもの成長は早いもの。
赤ちゃんの頃などは、靴を買っても3か月程であっという間にサイズが1cmも成長する、ということは珍しくありません。
本当に我が子の足に合っている靴なのか、こまめにチェックするためにも、ママが知っておきたいポイントをお伝えしていきます。
子どもにとって快適な靴はこう選ぶ!
子どもにとって、履き心地がちょうど良く、動きやすさと成長を邪魔しないという点を兼ね備えた靴のサイズというのは、どのようなものがベストなのでしょうか?
多くのシューズメーカーでは、実際の足の大きさから5mmほど余裕を持ったサイズの靴を選ぶのがちょうど良い、とされています。
その理由は、子どもは足の指で地面を掴むようにして歩くため。
指を動かす余裕を持たせるために、少し大きめのサイズの靴や、つま先が広く厚みのある靴を選ぶと良いでしょう。
また、つま先が少し反り上がっているものや、柔らかく曲がりやすい靴は、子どもの足に沿った動きができます。
こうした靴はつまづきにくく、歩きたての赤ちゃんにもおすすめです。
大きい靴を選んだ時にはどうする?
すぐに成長してしまう子どもの足のことを考え、ベストとされる5mmオーバーサイズよりも、もう少し大きめの靴を購入するご家庭も多いですよね。
そういった場合には、靴の中で足が動いたり、脱げてしまったりすることがないよう、テープ式の物を選び、足と靴を固定してきつめに履くことができるようにすると良いでしょう。
足の甲の高さが調整できる靴を選ぶことで、靴を足の成長に合わせて調整しながら履いていくことができます。
大人であれば、中敷きで調整することもありますが、子どもの靴の場合はNG。
靴のかかと部分と足のかかとがぴったりと合っていることで歩きやすさが決まるため、大きい靴に中敷きを敷いてしまうと、かかとの位置が少しずつズレてしまいます。
そのため、できるだけ使用しない方が良いでしょう。
サイズが合った靴かどうか簡単に調べる方法とは?
すぐに大きくなってしまう、子どもの足。
「この靴は、まだ履かせてOK?」と迷った時に、サイズが合っているのか家庭で簡単に調べることができる方法をご紹介します。
それは、「中敷きを外して指のあとを確認する」という方法。
毎日のように履いていた靴であれば、子どもの足指のあとが残っているケースが多く見られます。
また、靴を履いた上から少しつま先部分を押して、指が当たっているかどうか確認するという方法も◎
3歳頃までは、3〜6か月程度で1cm近くも足が大きくなる子も多いため、こまめにチェックしてあげましょう。
子どもの足の成長を守る大切な靴選び。もしかして小さいかも?と感じたら、すぐにサイズをチェックしてみましょう!
元気にたくさん走って、お子さんが笑顔で一日を過ごせるように、新生活のスタートにぴったりの靴を選んであげてくださいね♡
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