子供が風邪をひいたら……お腹に優しいレシピ
①ポカポカ生姜スープ
風邪をひいたときは、体の中からポカポカとあたためて、風邪菌を撃退してあげたいもの。
そんなときにはやっぱり生姜が一番!
普段は生姜が苦手な子供も、スープにすれば食べやすいかもしれません。
鶏の肉団子や、鶏のもも肉などを入れた冬野菜と生姜たっぷりのスープは、お好みでコンソメや中華出汁で味付けを。
大根やニンジンなどの根菜類、冬野菜は、体をあたためてくれる野菜です。
風邪をひいたときは、スープに入れる野菜も根菜類を多めにしてみるといいでしょう。
ちなみに風邪予防には、かぼちゃのポタージュもおすすめですよ!
子供が風邪をひいたら……お腹に優しいレシピ
②定番のおかゆに一工夫を!
風邪をひいたときのごはんの定番と言えば、やっぱりおかゆ。
大人なら、体が弱っているときはおかゆが一番美味しいと感じるかもしれませんが、子供の中には、梅干しなどが苦手な子もいます。
おかゆが続いて飽きてしまうことのないように、おかゆにも変化をつけてあげましょう。
マイルドな味のミルク中華粥にすれば、おかゆが苦手な子供も食べてくれるかもしれません。
野菜やたんぱく質も食べてもらいたい!という日には、さっぱりとさせたみぞれ鍋にしてみましょう。
一緒にご飯を入れておかゆにすれば、野菜と一緒に食べられます。
肉類がお腹に強すぎるなと感じる日には、代わりに豆腐でたんぱく質を補給するといいですよ。
少しずつ食べられるようになってくれば、おかゆよりも、水分少なめのおじやでもいいでしょう。
卵とじにしてあげれば、彩りもきれいで食欲も刺激できます。
子供が風邪をひいたら……お腹に優しいレシピ
③野菜たっぷりの「うどん」!
おかゆと並んで風邪ひきさんへのレシピの王道といえば、やっぱりうどん。
お腹に優しく仕上げるためには、少しくたっとなるくらいに煮込んだ方がいいでしょう。
大根など、体をあたためる根菜類や冬野菜をたっぷりと入れてあげましょう。
けんちんうどんや味噌煮込みうどんも、ほっこり体をあっためてくれるレシピです。
味噌煮込みにすると、作り置きしやすいので2日分などまとめて作れて、忙しいママにもおすすめです。
子供が風邪をひいたら……お腹に優しいレシピ
④りんごの葛煮
整腸作用のあるりんごは、ビタミンも豊富で風邪をひいた子供のデザートにぴったり。
また、食欲がないときも、甘いりんごなら食べてくれるかもしれませんよね。
食べやすくするには、葛粉を加えてゼリー状にしたりとろみをつけるといいでしょう。
葛粉がない場合でも、水と片栗粉を加えればとろみがでます。
水分補給も兼ねたいときにもおすすめです。
風邪をひき、熱が上がって苦しそうな子供を見るのはママも辛いもの。
早く良くなってもらえるように、消化しやすく栄養たっぷりな、お腹にやさしいレシピで愛情たっぷりのご飯を作ってあげましょう。
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