テーブルコーディネートの仕上げにはやっぱり「お花」♪
結婚すると、外でのお食事の機会と同じくらい人をお家にお招きする機会も多くなっていきますよね。
その中で、お家を華やかに見せるために効果的なのが、「お花」の存在です。
テーブルコーディネートが難しいと悩んでしまう人もいますが、テーブルコーディネートこそ、お花の出番!
お花を上手に活用してテーブルに華を添えれば、それだけでたちまち華やかでおしゃれな印象に見せることができます。
ポイントは、常にその季節を反映させたお花の種類をチョイスするということです。
ただこれだけを意識することで、今よりもっと素敵なテーブルコーディネートが完成しますよ♪
冬のテーブルに飾りたいお花①パンジー・ビオラ
パンジーやビオラは寒さに強いことから、冬でも鮮やかな色の花を咲かせます。
丈夫でお手入れが簡単なので、育てやすいのも特徴です。
フリル咲きや八重咲などの豪華な花形の品種が注目されていて、テーブルに飾ることでその存在感を発揮してくれます。
苗の状態から育てるのであれば、寒い時期に購入して植え付けるのがおすすめです。
冬のテーブルに飾りたいお花②ノースポール
パンジーやビオラに次いで育てやすさが人気を集めているのが、ノースポールです。
ノースポールは花径が3cmほどで、中心が黄色く、花弁が白い小ギクです。
花期が長いため1年草として親しまれていますが、比較的寒さに強いことから、冬のテーブルに添えるためのお花としても人気が集まっています。
株にボール状に育つので、テーブルにボリューム感のあるお花を飾りたいという方に、おすすめの品種です♪
冬のテーブルに飾りたいお花③梅
梅は、バラ科サクラ属でその華やかな色合いと小粒な花弁が人気です。
冬の終わり〜春の始まりに咲く花なので、冬の終わりから春を連想させたいシーズンにおすすめです。
可愛らしいピンク色が控えめで主張しすぎないので、お料理を主役にしたい時のテーブルコーディネートにも最適です。
冬のテーブルに飾りたいお花④スイセン
スイセンは、イベリア半島・地中海沿岸が原産のお花。
海外の品種ですが、日本でも野生で生育するほど、ポピュラーなお花なんです。
長さのある花の形が特徴的で、数本花瓶にさすだけでも華やかな印象に。
冬の沈んだ空気感もパッと華やかに見せてくれる存在なうえに、誰からも好感度の高い品種なので、大勢が集まる際のテーブルコーディネートにもおすすめです。
冬のテーブルに飾りたいお花⑤マーガレット
冬のテーブルコーディネートの定番とも呼べる存在であるマーガレットは、スペイン領カナリア諸島が原産で、和名は木春菊(モクジュソウ)です。
可愛らしく可憐な印象のマーガレットは、他のお花とも相性が良く、冬のテーブルコーディネートを飾るのにふさわしいお花と言えるでしょう。
他のお花と並べるだけでなく単体使いでも存在感があるので、華やかな印象を演出してくれますよ。
冬のテーブルに飾りたいお花⑥エリカ
アフリカ・ヨーロッパが原産のエリカは、なんと740種にも及ぶ豊富な品種があるお花です。
小ぶりなお花が集まっているので、1束添えるだけでも充分なボリューム感!
一気に華やかな雰囲気を醸し出してくれます。
花瓶などにアレンジメントをする以外に、テーブルコーディネートのナプキン横に添えておくのもおすすめです。
冬のテーブルに飾りたいお花⑦フクジュソウ
フクジュソウは、日本が原産国であることが最大の特徴の美しく小ぶりなお花です。
冬の終わり〜春に咲く品種で、どの花よりも早く顔を出して春の訪れを知らせてくれる早春の花でもあるんですよ。
冬はもちろん春先まで長い期間、テーブルコーディネートに華を添えてくれるお花です。
冬のテーブルに飾りたいお花⑧アネモネ
アネモネは、地中海東部沿岸地域やヨーロッパ南部が原産です。
和名で牡丹一華(ボタンイチゲ)と呼ばれています。
太陽の光に向かってピンと伸びていく姿は、見ているだけで前向きな気持ちになれそうですよね。
深みのあるカラーが特徴的なので、テーブルコーディネートのアクセントになること間違いなしです!
冬のテーブルに飾りたいお花⑨カトレア
ラン科に属するカトレアは、とにかく華やか深みのある色合いが特徴的です。
中南米の熱帯・亜熱帯地域が原産の品種で、様々な名曲の歌詞に登場するほど人気が高いカトレア。
その存在感からテーブルコーディネートの主役としてもぴったりです♪
冬のテーブルに飾りたいお花⑩プリムラ・ポリアンサ、プリムラ・ジュリアン
カラフルで華やかなテーブルコーディネートを目指すのであれば、プリムラ・ポリアンサ、プリムラ・ジュリアンがおすすめです。
日本原産だと「サクラソウ」と呼ぶのにに対して、外国原産のものは一般的に「プリムラ」と呼びます。
ビビットカラーなので、ポップに仕上げたい子連れのママ友パーティーの時に最適です。
冬のテーブルに飾りたいお花⑪ツバキ
日本を感じさせるツバキは、冬ならではの光沢のある葉を持っているので、テーブルコーディネートをした時に品の良さが映える1種です。
主役級の存在感があるツバキをテーブルコーディネートに使用する際には、お花同士のテイストを合わせて、馴染ませるのがおすすめです。
冬のテーブルに飾りたいお花⑫サザンカ
ツバキ科に属するサザンカは、山口県と四国、九州、沖縄が原産の冬を代表するお花です。
暖かい地域が原産国というだけあり、鮮やかな色合いが特徴的です。
テーブルに添えるだけでなく、玄関などの目につくほかの場所に飾るのも◎
冬のテーブルに飾りたいお花⑬クレマチス
あまり聞きなれない名前ですが、北半球が原産のクレマチスも冬のテーブルコーディネートにおすすめしたいお花です。
クレマチスは、昔から親しまれているガーデンプランツの1つとして、ガーデニングを趣味にしている人達からも愛されています。
花が大きいので、小花と一緒に飾って、アレンジメントのアクセントとして楽しむのもいいですね。
冬のテーブルに飾りたいお花⑭ナズナ
ナズナは、ぺんぺん草とも呼ばれる、春の七草の1つでもあります。
たくさん束にするとふんわりとした印象に見え、冬のテーブルコーディネートにボリューム感をプラスしてくれます。
他のお花と合わせて飾るのも良いですが、単体で飾っても映えるお花です。
冬のテーブルに飾りたいお花⑮ダイヤモンドリリー
ダイヤモンドリリーは、別名ネリネとも呼ばれているお花。
南アフリカが原産の繊細な花弁が個性的なルックスのダイヤモンドリリーは、冬の結婚式の装花としても人気なんですよ。
テーブルコーディネートに色気が足りないと感じた時には、ダイヤモンドリリーがワンランク上の上品な雰囲気に格上げしてくれるでしょう。
冬のテーブルに飾りたいお花⑯ガーデンシクラメン
室内で育てられているシクラメンの中で、耐寒性のあるものを品種改良して作られたのが、ガーデンシクラメンです。
通常のシクラメンと比べるとサイズが小さいので、寄せ植えとしても人気のお花です。
スペースを要さないので、あまり広くないテーブルに添える際にもおすすめですよ。
季節のお花を飾りたいと思っても、パッとそのシーズンが旬のお花を思い出せない……。ということもあるでしょう。
その際には今回ご紹介した16種のお花の存在を思い出して、気分転換がてらお花屋さんを訪ねてみてくださいね。
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