子どもの料理のお手伝いはコミュニケーションがとれる最高の機会!
料理をしているときに子どもが近づいてきたら、つい「危ないから離れて!」と言ってしまっていませんか?
料理中は、火や包丁を使う機会が多く、確かに危険を伴います。
しかし子どもからすれば、料理中のママの姿は憧れの対象として、興味が湧いて当然。
余裕がないと、「あっちに行って」と思ってしまいがちですが、料理は親子でたくさんコミュニケーションをとれる、最高の機会なんです。
一緒に作業をして、それが仕上がったときの喜びはひとしお。
今回は、安全を第一に考えた、子どものお手伝い方法をご紹介します。
楽しくて安全な"料理のお手伝い"ステップ【初級編】のせるだけ!
子どもが料理に目覚めるのは、好奇心が旺盛になってきている証拠。
そんな時期は、ママがしていることなら、どんな作業だって「やりたい!」という気持ちになって当然です。
初めから危ない包丁などの道具は見せず、まずは"のせるだけ"の料理を、一緒に楽しみませんか?
例えば、あらかじめカットしてあるバゲットの上に、ツナやプチトマトといった、トッピングを乗せる調理がおすすめです。
バゲットでなく、クラッカーで作っても良いですよね。
ここでポイントになるのは、"子どもが食べたいものを作る"ということ。
どんなメニューを作るか考えるときに、子どもが喜びそうなものをチョイスするよう、心がけましょう。
楽しくて安全な"料理のお手伝い"ステップ【中級編】こねる!
次におすすめする、安全に楽しくコミュニケーションを図れるお手伝いは、"こねる"です。
ハンバーグやクッキーなどのレシピには、よくこねる工程が欠かせませんよね。
こねる作業が必要になったタイミングで、子どもにお手伝いをしてもらいましょう♪
このときのコツは、あまり口出しをしないこと。
「そうそう、上手だね」
と合いの手を入れつつ、子どもの思うままにやらせてあげることで、満足感を高めることができます。
楽しくて安全な"料理のお手伝い"ステップ【上級編】おにぎらずを作る
子どもが料理に対して、さらなるやる気を見せてきたら、今度は一緒に"おにぎらず"を作ってみましょう。
意外とコツが必要なおにぎりは、子どもが作るのには、少々難しいメニュー。
そんなときに、子どもと一緒に楽しく作れるのが、握らずに仕上げる"おにぎらず"なんです。
ラップの上に海苔やごはんを乗せていくだけでOKなので、完成したときの感動も、親子で一緒に味わうことができますよ♡
とにかく何に対しても、「やりたい!」という意欲を見せる子ども。
ときには、初めから包丁などの危ない道具を"見せない"という手段も、必要になってきます。
一緒に楽しみ、たくさんのコミュニケーションがとれて、最後には大きな達成感を味わえる料理。
親子で取り組むのに、最適なお手伝いなんですよ♡
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