【夫婦のお悩みQ&A】喧嘩で拗ねる夫ときちんと話し合うには?

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夫婦に喧嘩はつきもの。でも、その時に夫が全く話を聞いてくれなかったら、余計に感情的になってしまいますよね
どうしたら、きちんと話し合いをして解決することができるのでしょう?
今回は、喧嘩をすると拗ねてしまう夫ときちんとコミニケーションを取る方法をお伝えします。

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「喧嘩をすると黙り込んでしまう夫。きちんと話し合いをするには?」

夫は、喧嘩をするといつも拗ねてしまいます。

私はきちんと話し合いをして、お互いの気持ちを理解し合いたいのですが、拗ねた夫は「もういいよ」と言い、黙り込みます。

そのため、問題が解決しないままになる事がほとんどです。

この前、喧嘩をした時も夫が拗ねたため、私は外出し、少し距離を置きました。

数時間後に、夫の好物を買って帰って仲直りをしようと話しかけたのですが、まだ機嫌が直っていなかったようで、「なんで自分だけ普通なの?」と言われてしまいました。

拗ねてしまう夫とは、どのように話し合いをしたらいいのでしょうか?

(30歳・事務職)

男性は話し合いが大キライ……!?

男は拗ねますね。拗ねると面倒ですよね。

私も、昔はよく拗ねていました。言い合いになるたび、妻から責められていると感じ、心を閉ざしていました。

男の人は「話し合い」が大キライ。妻と話し合いなんてしたくないのです。

なぜなら、話し合いでは多くの女性が自分を分かってもらおうと主張してきます。

「なんで早く帰ってきてくれないの?」

「子どもがかわいそうでしょ?」

そして、トドメの一撃。

「あなたはどう考えているのか教えてよ!」

喧嘩は、自分の思い通りに相手が動かず、傷ついた時に感情的になって起きるものです。

お話から想像するに、おそらく奥さまの不満が喧嘩のキッカケとなっているのではないでしょうか。

「話し合いがしたい」と「夫の気持ちが知りたい」を個別に解決して!

喧嘩になると、男性は冷静ではいられません。

見た目では平静を装っていても、実は血圧が上昇し、心臓がバクバク。目がチカチカして、生命的にやばいのです。笑

そんなときに「あなたは?」と聞かれても、まともに答えることはできません。

「もういいよ!」というのが精一杯。「うるさい!」と大きな声も出したくないし、ましてや妻に手を上げたくない。逃げることしかできないのです。

「話し合いがしたい」と「夫の気持ちが知りたい」という2つのテーマを個別に解決することが、今回のお悩み解決のヒントとなります。

「話し合いがしたい」という場合には、何について話すのかを決めましょう。そのときは、感情論にならないようにするのがコツです。

「なんで早く帰ってきてくれないの?」では、話し合いとは言えません。

『なぜ早く帰ってきて欲しいのか』を、夫に分かるように説明しなければいけないのです。

希望を夫に叶えてもらうためにも、夫をリードして!

しかし、ここでひとつ大きな疑問が生まれます。

そもそもご主人は、早く帰ることが可能なのでしょうか?早く帰れるのであれば、帰ってきているでしょう。

もしかしたら、激務のご主人は、帰りたくても帰れないのかもしれません。

そんな人にいくら早く帰って来て欲しい理由を述べたとしても、苦しくなるばかり。「俺だって早く帰りたいんだ!」と怒り出すかもしれません。

話し合いをする前に、夫の気持ちを知っておく必要がありますね。

まずは、理解のある姿勢を見せましょう。

妻「仕事、大変そうだね。」

そして、情報収集です。

妻「今は、どんなことを頑張っているの?」

責められているわけではないと感じれば、夫も普通に話せるはずです。

夫「月末まで納品で忙しいんだ。来月になれば楽になると思う。」

ここまで話してもらえれば、話し合いも可能になりますね。

妻「そうなんだ、大変だね。もうちょっと大変だけど、がんばってね。あ、少し余裕がでてきたら、子どものことで相談したいから、そのときに話を聞いてもらっても良い?」

夫「ああ」

妻「ほんと?実はちょっと不安だったんだ。うれしい!」

ねぎらい→情報収集→打診。これで、話し合いの事前準備は完了です。

男性って面倒くさい……と思うかもしれません。男性と女性では考え方が全く異なるため、相手のルールに合わせてコミュニケーションを取るのは本当に大変です。

ですが、話し合いをしたいのは誰?夫に話を聞いてもらいたいのは誰?と、考えてみましょう。

それは「自分」ですね。これは、あなた自身の欲求なのです。

希望を夫に叶えてもらうためにも、がんばって夫をリードしてあげてください。諦めずにがんばりましょう!

夫と喧嘩をしてしまった時、話し合う前に夫の気持ちを理解する姿勢を見せることが、解決に繋がります。
今日から心がけて、円満な夫婦生活を目指しましょう♪

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