ローズヒップティーの嬉しい効果① 豊富な美肌成分
私たち女性にとって、美しい肌というのは永遠のテーマですよね。
そんな美肌作りに欠かせない成分が、ビタミンCです。
ローズヒップティーにはなんと、そのビタミンCがレモンの約20倍含まれているのです!
ビタミンCは熱に弱いとされていますが、ローズピップに含まれるビタミンCは熱を加えても酸化されにくく、体の中で効果的に吸収されやすくなります。
なので、ローズヒップティーとして飲んでも豊富なビタミンCを取り入れることができます♪
また、紫外線の吸収を抑える働きもあるため、美白効果も期待できるとされています。
妊娠中の肌荒れ対策にも良いですね。
ローズヒップティーの嬉しい効果② ノンカフェイン
妊娠中の飲み物で、カフェインが含まれているかどうか気になるプレママさんも多いはず。
カフェインの過剰摂取は赤ちゃんにも影響があるとされているため、心配ですよね。
ですがローズヒップティーはノンカフェインのため、妊娠中でも安心して飲むことができるお茶のひとつです♪
また、子宮収縮などの作用もなく、ホルモンバランスを整える効果もあるため妊娠中に摂取したい飲み物としてとてもおすすめです。
ローズヒップティーの嬉しい効果③ 疲労回復
ビタミンCの不足はストレスを溜めやすい原因となり、疲労を招くことになります。
上記でも述べましたが、ローズヒップには大量のビタミンCが含まれています。
そのビタミンCには精神を安定させる作用があるため、ローズヒップを摂取することで疲労回復やイライラ解消、リラックス効果にもつながると言われています。
妊娠中の方だけでなく、最近イライラしやすかったり、疲れを感じている方は積極的にローズヒップティーを摂取してみるといいかもしれません。
ローズヒップティーの嬉しい効果④ 便秘解消
便秘になると体内に老廃物が溜まり、お肌にも良くないですよね。
ローズヒップティーには、女性にとって嬉しい『便秘解消』の効果もあります。
緩やかに排便を促すという“緩化作用(かんげさよう)”という作用がローズヒップにはあり、体内を整えてくれるという効果があります。適度な摂取を続けることで、便秘になりにくい体を作ることができます。
妊娠中の便秘に悩まされている方は、ぜひ一度試してみてください☆
いかがでしたか?
妊娠中は色々と飲み物も制限されることもありますが、ローズヒップティーなら安心して飲めますね♪
もちろん、妊娠中でなくても女性にとって嬉しいことだらけの効果が期待できるので、ぜひ続けて取り入れてみてください♪
監修◆高橋しづこ(たかはししづこ)
産婦人科医
産婦人科専門医、臨床遺伝専門医、医療倫理学博士のライセンスを持ち、39歳で第1子、41歳で第2子、43歳で第3子を出産して3人の子をもつ母。 自身の高齢不妊や妊娠、出産の経験から、患者の心に寄り添うことをモットーとしている。
書籍『せかいがかぜをひいたから』オリジナル絵本サイト「YOMO」にて2020年8月公開
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