どのタイミングで伝える?大泣きする注射嫌いの子供への対処法

Baby&Kids / Life style

生後1年くらいの間に受ける予防注射は、赤ちゃんはチクッとする痛さにびっくりして泣く程度で、病院に連れて行くのはそれほど大変ではありません。
ところが少しずつ大きくなり、「病院=注射をするところ」と覚えはじめた子供は、病院に連れて行くだけでも一苦労……なんてことありますよね。
注射嫌いの子供への対処法を、改めて考えてみましょう。

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注射嫌いの子供への対処法①注射する理由をきちんと伝えてみる

子供にとって、どうして注射をする必要があるのか分からないもの。

それなのに、痛いことをするのは誰だって怖いですよね。

親としては、「なぜ注射をするのか」を子供にしっかり教えてあげることも大切です。

「病気にならないためにするんだよ。」

「チックンしないと、お熱がたくさん出て遊べなくなっちゃうよ。」

こんな風に、病院に行く数日前から教えてあげれば、子供も数日かけて覚悟を決めてくれることも。

いつ子供に伝えるかはママとして悩みどころですが、黙って病院に連れて行けば「ママに騙された!」と注射のショックに加えて、ダブルでショックを受けることもあります。

注射嫌いの子供への対処法②ご褒美はOK♡

「注射ができたら〇〇を買ってあげるよ」

そんな風にご褒美をあげてもいいものかどうか、迷ってしまう方もいるかもしれません。

結論から言えば、ご褒美はあげてもOK!

注射に対する恐怖心を、和らげるきっかけにもなります。

注射をしたら、注射をした場所に貼るガーゼやテープを、キャラクターものにしてくれる病院もありますよね。

これも注射に対する恐怖心を和らげてあげるため。

少しずつ注射に慣れれば、ご褒美がなくても注射を受けられるようになりますよ。

注射嫌いの子供への対処法③「痛くないよ」はNG?

「注射が嫌!」と大泣きする子供をなだめようと、ついつい「痛くないから!」と言ってしまいがちです。

でも「痛くないよ」という言葉は、実は言わない方がいい言葉です。

というのも、「痛くない」と言われたのに痛ければ、注射の痛さとママに嘘をつかれたショックで、恐怖心が増してしまいます。

「チクっとするけどすぐに終わるよ」と伝え、頑張って注射ができたら、大げさなくらい褒めてあげましょう。

「頑張ったね」
「痛かったのに我慢してえらい!」
「かっこいいねー!」

など、子供が得意になれる言葉を選んで褒めてあげるといいでしょう♪

注射嫌いの子供への対処法④お友達と受けてみるのも手!

一人だと不安が増す注射も、お友達と一緒に受ければ「自分も頑張ろう」と、お友達の頑張りに勇気付けられて頑張れることが!

また、ママの前だとついつい甘えて泣いてしまう子も、お友達がいる手前「頑張らなきゃ」という気持ちが湧いてくるもの。

病院に行くのもママと二人きりだと心細くても、お友達と一緒に行けば遊びに行く気分で病院にいけるかもしれません。

もしタイミングが合えば試してみたいですね。

注射嫌いの子供への対応は、一歩間違えば注射嫌いをさらに助長してしまうことも。
子供の恐怖心をいかに和らげるかを考え、頑張れたら頑張りを認めてあげましょう!
そんな対処法の積み重ねが、子供の注射嫌いを克服する一番の近道です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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小内はじめ

おしゃれなもの、DIY、ふらふら一人旅が大好きなフリーライター。
手を動かすことが大好きで、可愛いものを見ると「作れないかな?」と作り方を考え始めるのがクセ。
海外のセンスいいアイデアをちょっぴり暮らしに取り入れることに幸せを感じて日々爆走中です。