子育てと仕事、両方息抜き!リクルートで活躍中ママのリアル【前編】

Baby&Kids / Life style

男性も女性もフェアに働ける会社として注目されている『株式会社リクルートライフスタイル』。

今回は、株式会社リクルートライフスタイルでご活躍中の会社員ママである澤木さんの〈仕事と子育ての両立〉などに、4yuuu!編集部が迫ります。

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2016.07.18

『株式会社リクルートライフスタイル』 澤木さんのプロフィール

【株式会社リクルートライフスタイル 会社概要】
本社は東京都千代田区にあり、従業員数は約2,846名(2016年4月1日時点)にものぼる。ちょっとした毎日を提供し、ひとりひとりの生活を豊かにするよう飲食、美容、旅行、ヘルスケア、通販・割引チケット共同購入サービス、その他日常消費領域に関わる商品・サービスを担っている。

【株式会社リクルートライフスタイル澤木さん プロフィール】
2008年:新卒入社/ホットペッパービューティーの神戸エリアへ営業配属
2010年:東京異動/結婚/単身赴任/営業リーダーに
2013年:出産/産休/育休/関西に戻る
2014年:復職/神戸エリアの営業マネジャーに
2015年:東京異動/青山・表参道・原宿エリアの営業マネジャーとして新組織立ち上げ

<仕事内容>
・14名のメンバーが所属する組織のマネジメント業務
・『ホットペッパービューティー』の営業組織を担当

制度が充実!ママになっても活躍できる『リクルート』の取り組みとは?

出典:www.recruit.jp

ママになってキャリアを諦めたり、結婚や出産もしたいけれど、今後のキャリアを考えると立ち止まってしまう女性が多い中、女性活躍推進に力を入れているリクルートグループ。

以前は「仕事がハードで、長くは働けない」というイメージもあったように思いますが、現在リクルートグループの『株式会社リクルートライフスタイル』では、管理職(部長、課長)に就いている男性は76%、女性は24%となっています。正社員の割合は男性59%、女性41%です。(http://www.recruit-lifestyle.co.jp/company/profile/we 2015年10月1日)

女性従業員(正社員・契約社員)が対象年度に出産した人数は2013年47人、2014年73人でした。このうち、育児休暇を取得した人数は2013年36人、2014年53人にも上っています。

なぜこのように、女性が妊娠しても仕事を諦めずに働き続けられるようになったのでしょうか?

『株式会社リクルートライフスタイル』では、女性が働き続けられるように、主に在宅勤務制度、女性リーダー研修、女性向けの施策などの制度を設けています。

〈女性リーダー研修〉とは、自身の原体験の深掘りや、強み・課題の客観的な認識等を通じ、自身の成し遂げたいこと(=ビジョン)を言語化し、その実現手段としてリーダーを志すことを目的とした研修プログラムです。

その他、3年前から、女性が活躍できる組織づくりのための施策も取り入れています。

様々な年次の女性社員や人事の方々とセッションしたり、約半年にわたり同じ立場の人と語り合う中で、「悩んでいるのは自分だけではない」ことを理解し、働き方のヒントを得ることを目的としているそう。

自分にとってよりよい働き方や仕事への向き合い方、自分の在りたい姿をカタチに落として、女性がより働きやすい職場にするためにどうしていくのかを考えます。

そこで出会った方々とは仲間意識も生まれ、他事業の方とも触れ合うことができ、お互いに何が困っているのかシェアできるだけで、実はメンバーの安心感にも繋がるのだそう。

実際に、指針となるロールモデルをメールマガジンで配信することにより、頑張りたいと思っている女性を応援する取り組みもしています。

「頑張りたい!」と思っている女性たちのストレスを減らし、時短勤務であっても仕事における成長やキャリアを諦めず、自分らしくイキイキと働き続けるために、現在の不安をみんなで解決していく仕組みは素晴らしいですね。

リクルートでご活躍中の澤木さん〈現在に至るまでの経緯〉

まずは、澤木さんの現在に至るまでの経緯を伺ってみました。

澤木さん
「新卒で株式会社リクルートに入社以来『ホットペッパービューティー』(国内最大級のヘアサロン、リラク&ビューティーサロンの検索・予約サイト)をずっと担当しています。はじめは神戸エリアで営業として働いていました。

その2年後、結婚をし、単身赴任で東京に異動になり、営業リーダーになりました。

正直、主人と離れての生活は寂しい思いをしましたが、いつか子どもが生まれた時に、自分のスキルがないとキャリアを積んでいくのは難しいと思い、キャリアは絶対諦めたくなかったので理想の自分へ近づくために必死でした。

リーダーになって3年後、チームの業績も個人の業績もしっかりと結果を残すことができ、美容業界に少しずつ価値を発揮でき始めたときに、妊娠が発覚し、産休と育休を取りました。

復帰後、入社当時に配属された神戸エリアのマネジャーとなり、その翌年には、業界をリードする青山・表参道・原宿エリアの営業マネジャーとして新組織立ち上げのため、東京にまた戻ってくることとなり、業界に影響力のあるエリアを統括することにワクワクしました。

しかし、また主人と離れて暮らすこととなり、単身赴任で娘と二人の生活が始まり、仕事と子育ての両立に苦しむ事となりました。」

トラブル&ピンチをどう乗り切ったのか?

次に、仕事と子育ての両立で苦しんだ経験があるとのことですが、どのような『トラブル』や『ピンチ』をどのように乗り切ったのか、伺ってみました。

澤木さん
「トラブルなんてしょっちゅうです!一つ解決しては、すぐにまた一つトラブルやピンチが押し寄せてきます。

例えば、メンバーが体調を崩したり、商品トラブルがあったり、メンバーやお客様からのクレームの対処などですね。

マネジャーとしては、1年半。正直、混乱してしまう事もあります。その時にまだまだ未熟者であると実感するのですが、部長に『ピンチはチャンス!逆境があっても、チャンスに変えられるかは自分次第。ドシっと構えておけ!』とアドバイスを頂きました。

当たり前の事ですが、ドシっと構えてお客様やメンバーに対してきちんと向き合うようにすると心がけて行動することを心がけていたら、確実に対処できるようになってきました。

成功体験があるので、真正面から向き合ったら、必ず解決できるという確信にも繋がっていきます。このトラブルやピンチが、自分の糧となりましたね。

そして、何より子どもの体調不良と納期が被ってしまった時が一番大変でした。1日で下がる熱ではなく、突発性発疹が1週間続き、どうしても保育園には頼れない状況になったことがあります。

納期を抱えているからこそ、どうしても仕事を休むことができず、悩んだ結果、関西の主人や母に東京に来てもらい、お迎えも頼み、何とか乗り切りました。家族の力は絶大ですね。

それ以外にも、娘はちょくちょく体調を崩すので、病院に連れて行ってから仕事をしたりすることも度々。テレビ会議もできますし、どこでもメールができるので、最悪『何とかなる!いや、何とかする!』という意気込みで向き合っています。

会社の制度も変わってリモートワークしやすくなったので、そういった娘の通院や保育園の保護者会、参観日などの際も助かる制度のおかげで、多様な働き方が可能になってきましたね。」

いかがでしたか?
多くの女性が活躍している『株式会社リクルートライフスタイル』は、制度を充実させ、同じ境遇の女性たちとの出逢いの場を作ることで、ママたちに安心感が生まれ、働きやすくなっているのですね。

ママになってからの働き方だけでなく、将来のビジョン設定などをするプログラムを用意することで、「頑張りたい!」という女性を応援する取り組みはとても素晴らしいですね!

そこでご活躍されている澤木さんは、仕事がリモートワークしやすくなったこともあり、会社や家族に上手に頼りながら、ピンチを乗り越えていっているようです。

『株式会社リクルートライフスタイル』の制度が他の企業でも応用できれば、多様な働き方が実現し、多くの女性の悩みに対する解決策になるかもしれません。

後編では、澤木さんのさらなる仕事への挑戦や夫婦の役割分担、時短テクニックなどについてお伝えします。お楽しみに!

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