足裏マッサージは「運動能力」を高めてくれる!?
地面に接している足裏は、身体を動かす信号を送る際に必要な、神経伝導を鍛える上で大切な場所!
感覚刺激による情報をはっきりと感じて、運動神経まで伝達することができれば、子供のバランス感覚や踏ん張りの力なども鍛えられます。
足裏への刺激で走るのが速くなると言われるのは、足裏の感覚を鍛える足を使う運動だからかもしれませんね。
神経系の発育は、約8割が特に5歳から6歳くらいまでの間に完了するのだそう。
だからこそ、早いうちから足裏マッサージなどの方法で、足裏感覚を鍛えることが大切なのです。
イチロー選手は「足裏マッサージ」を赤ちゃんの頃から毎日実践!
例えば、野球選手のイチローさんは、生まれた頃から12歳になるまで、毎日お父さんが足裏マッサージを続けていてくれたそうです。
また、松坂大輔(まつざかだいすけ)選手も、通っていた保育園が「裸足保育」という育児方法を実践していたのだとか。
他にも、今活躍しているスポーツ選手たちが、子供時代に足裏を刺激していたというエピソードは意外とたくさんあります。
こんなエピソードからも、足裏マッサージの大切さが分かるのではないでしょうか?
子供のための「足裏マッサージ」方法①おすすめは眠る前
足裏マッサージは気持ちが良いマッサージなので、子供をリラックスさせてあげる効果も期待できます。
そのため、マッサージをするタイミングは、「寝る前」がおすすめ!
マッサージの強さは、痛くしたり強くしたりする必要はありません。
手をよく温めてから優しくマッサージしてあげれば、子供も気持ちいと思ってくれるはず。
ただし、食後30分以内のマッサージは避けましょう。
子供のための「足裏マッサージ」方法②左足から始めよう
足裏マッサージを始める際には、「左足」から始めると血流の流れが良くなり、老廃物などが流れやすくなるそう。
また、マッサージする場所は、足の中心部からゆっくりと指を滑らせて、土踏まずとかかとの間の足の脇までを刺激するのがおすすめ。
足の中心部分には、腎臓のツボが。
足のかかとと土踏まずの間のあたりには、膀胱のツボがあります。
親指の腹で優しく流すように、5〜6回マッサージをしてあげましょう。
子供のための「足裏マッサージ」方法③裸足を心がけるだけでもOK
とはいえ、毎日マッサージなんてできない!と思っている方もいるかもしれません。
日常生活の中で足裏への刺激を与える習慣をつけたいなら、日々「裸足」で過ごすようにするだけでもOKです♪
芝生の上など、刺激を与えてくれそうな場所を作るのもおすすめです。
室内であればダンボールを敷いてみたり、竹を半分に割ったものをマット状にしたりして、足裏が自然と刺激される環境を作ってあげると良いでしょう。
子供の「足裏マッサージ」を、親子のコミュニケーションに活用してみよう
直接肌と肌が触れ合う足裏マッサージは、親子間の大切なコミュニケーションの時間にもなります。
例えば、あまり育児に参加してくれないパパも、
「子供をスポーツ選手にするため!」
「かけっこが速くなるため」
などと理由を伝えれば、ノリノリで協力してくれるかもしれません。
スキンシップの一環としても、足裏マッサージをぜひ利用したいですね。
いかがでしたか?足裏マッサージに秘められた、子供の運動神経を鍛える秘密、少しだけ分かっていただけましたでしょうか?
方法は、親子のライフスタイルに合わせれば大丈夫。
今日からでも実践できる、足裏刺激習慣を始めてみましょう♡
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