対処法を知らないと危ない!小学生に起こりうる「LINEトラブル」
面と向かって言えないような言葉も、LINEだと気軽に言えてしまうもの。
そのため小学生でも、LINEをきっかけに、いじめや仲間はずれが始まることもあるのだそう。
既読スルーなどがきっかけとなって、いじめに発展し、深刻化することは、親としては頭の痛い問題です。
対処法としては、「文字だけでは、人の心を傷つけることがある」ということを、子どもにきちんと伝えて、理解させることが大切です。
見ず知らずの人と繋がることができてしまう、LINE。
そもそもLINEは、ユーザーが18歳未満の場合「ID検索」ができません。
しかし、そこにも落とし穴があって、QRコードを使えば小学生でも友達追加することができてしまうのです。
インターネット上には、QRコードの画像をアップすることで友達を探せる掲示板があります。
出会い系のように、子どもが誰かと繋がり、トラブルに巻き込まれてしまう可能性もゼロとはいえません……。
親としては、誰とやり取りをしているのかをしっかりと把握しておきましょう。それが対策となり、トラブルを回避する糸口となるはずです。
小学生のLINEトラブルを防ぐ対処法① 必ず親が監視すること
トラブル事例でも少しお話ししましたが、小学生のLINE使用は、親がどんな対処法をとるかが、トラブル予防のための鍵となります。
・家族がいるときに使う
・夜9時以降はLINEもスマホも使わない
などのルールを決めて、LINEで子どもがどんなやり取りをしているのか、親も把握できるようにしましょう。
そうしておけば、万が一、いじめが発覚した場合も、すぐに学校に相談することができます。
小学生のLINEトラブルを防ぐ対処法② LINEの設定を厳重に!
QRコード検索を使って、知らない人と繋がらないようにするために、LINEのセキュリティ設定を厳重にするのも、対処法として有効です。
親としてやっておきたい設定は、主に次の2つです。
▶友達招待を禁止する
①LINEの設定画面を開く
②「連絡先」へのアクセスを禁止する
▶QRコードによる追加を禁止する
①LINEの設定画面を開く
②「カメラ」のアクセスを禁止する
子どもに設定を解除されないように、定期的にチェックしておきましょう。
子どものLINEトラブルと、その対処法についてご紹介しました。
最近では、まったく使わせないというわけにもいかない小学生のスマホ利用。
トラブルの可能性はありますが、安否確認など、いざという時に役立つアプリでもあります。
楽しいものにするために、親がきちんと子どものLINEを監視しましょう。また、犯罪やいじめに遭わないために、子どもにもその危険性をきちんと伝えていきたいですね。
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