ミニカー収納の作り方《ミニカーラックの材料》
今回、作製するミニカー収納は、木製のミニカーラックです。
今までは段ボールなどを使用して作ってあげていたのですが、男の子らしく、激しく遊ぶため、段ボールでは、すぐに壊れてしまっていました。
頑丈なうえ、オシャレにも見える木材を使って作成します。
必要な材料は、木材と、それをくっつけるための木工用ボンドなどの接着剤です。子供が触るものであることと、簡単に作りたいので、釘などは一切使用しません。
”ボンドで大丈夫?”と思われるかもしれませんが、木材の形などを工夫すれば、ボンドでもしっかりくっつき、頑丈なラックが作れますよ。
《木材を選ぶ基準》
土台となる木の板は、乗せたいミニカーのサイズより2センチほど幅が広いものを選ぶのがオススメです。
広くすることで、小さなお子さんも、自分で上手にミニカーをのせることができます。選ぶときは、木目を見て、木が平らかどうかなど気にして選びましょう。
柱となる部分の木材は、あえてシンプルな木の板でなく、積木のような形の木材がオススメです。
太さがあるので、ボンドでも安定してつけることができ、子供らしいデザインになります。円柱形や長方形などが安定しやすいですよ。
1本、しっかりした柱があれば、あとは遊び心のある柱をつけてみてもいいかもしれません。
柱となる部分も、それぞれ高さが同じどうか比べてから買いましょう。また、廃材などで貰えるものでも、いいものもありますよ♪
木がささくれている時は、紙ヤスリを使って滑らかにしましょう。
ミニカー収納の作り方《手順はとても簡単♪》
土台となる板に、柱をつけましょう。
このとき、なるべく左右対称に取り付けた方が安定します。上に乗せる板の位置を考えながら、柱をつけましょう。
今回作成するのは、車が見やすいように、段になっているラックなので、柱は、中心から少しずらしてつけています。
まっすぐなラックを作るのであれば、柱は土台の中心につけます。
ボンドは、少し多めに着けましょう。柱を両側におき、ボンドが乾いたら、上に二段目を取り付けましょう。
ボンドが少し乾くまでは、軽く押さえつけておくと、安定してくっつきます。
土台に柱をつけたら、乾かしながら、タイヤ止めとなる木をつけます。
このタイヤ止めをつけると、お子さんがミニカーをしまうとき、押しすぎてラックの後ろへ落ちてしまう……ということがなくなります。
今回は、ホームセンターで見つけたサイコロ状の木材を使っていますが、細長い木材など、車が落ちない程度の高さがあるものなら大丈夫です。
女の子であれば、大きめのビーズなどを並べてあげても可愛いですよ。
この作業を繰り返し、段数を重ねます。
今回作成したのは、5段のラックです。
上の3段は以前作ったもので、最近、大きいサイズのミニカーが増えたので、下に2段追加して作りました。
それぞれ、ミニカーのサイズに合わせた幅の板になっています。
段数が多い場合は、バランスを考えて、上手に重ねることがポイントとなります。
ミニカー収納の作り方《飾り付けをしてできあがり!》
形ができたら、あとは飾り付けをすれば完成です。
色々な形の木材を、積木のように重ねてつけると子供らしいラックになり、オリジナル感も増しますよ。
私は、サイコロ状の木材のほか、木のネジをつけてみました。
ミニカー収納の作り方《ミニカーをならべて完成!》
ミニカーを並べれば、完成です。
段を、階段のようにずらすことで見やすくなり、子供でも、並べたり、取りだしがしやすくなりますよ♪
ミニカー好きなお子さんのママさんは、ぜひミニカーラックを手作りされてみてはいかがですか?
きっとお子さんも大喜びしますよ。お片付けも、自分でするようになってくれることと思います♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。