お焼香のマナー①回数は?
お焼香のときに気になるのが「回数」ですよね。
回数は、宗派によって異なります。
3回という宗派もあれば、1回だけという宗派も存在するので、自分の宗派を確認しておきましょう。
参列者が多いときには、会場で「ぜひ1回焼香でお願いします」といったアナウンスが入ることもあるので、その際は臨機応変に従ってくださいね。
お焼香のマナー②つまんで持ち上げる?
抹香をつまむときは、親指・人差し指・中指の3本を使うのが基本。
つまんだ抹香をおでこの高さまで持ち上げることを「おしいただく」といいます。
ただ、おしいただくかどうかも宗派によって変わってくるのです。
抹香を渦巻き状にパラパラと炭の上に落としたら、最後に遺影に向かって手を合わせましょう。
お焼香のマナー③数珠の持ち方は?
数珠は、左手にかけて親指で押さえるようにして持ちます。
腰より下の位置に数珠がこないよう、常に肘を曲げて持つことを意識してくださいね。
マナーを知ってスマートに
いざというときに焦らないためには、事前にマナーを知っておくことが大切です。お焼香は宗派によってやり方が変わってくるので、自分の宗派を確認しておくことも重要ですね。
動画本編では、実際の動きも交えながらお焼香についてさらに詳しく解説しています。ぜひ動画もチェックして流れを覚えてくださいね。

◆令嬢養成学校チャンネル
マナーやコミュニケーションを通して「幸せを引き寄せる」「品をアップする」日頃のふるまいや心遣いを、日本現代作法会・総師範の村山紀子先生が発信するYouTubeチャンネル。
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