【リアル給与明細】26歳、データアナリストの場合
プロフィール
26歳、女性
広告業のデータアナリスト
▼現状
仕事内容は、データ分析業務。
労働時間は月165時間、残業は18時間程度。
ボーナスは40万円程度。
【相談内容】勤続年数が短いためお給料に不満はありません。将来が不安なので投資にまわすお金を増やしたいのですが、可能でしょうか?
解説するのは……
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
現在のお給料は全国平均と比べると高い?低い?
質問者さんは、投資の入金額についてお悩みとのこと。
ではまず、質問者さんのお給料を全国平均と比べてみましょう。
質問者さんの現在の収入を年収換算すると約310万円になります。
一方、求人ボックスの調査によると、データアナリストの平均年収は約695万円*です。(※2025年4月更新)
*……参考:求人ボックス「給料ナビ」
このことから、質問者さんのお給料は平均よりも低い水準と言えます。
投資入金力アップのための3つのアドバイス
質問者さんは、投資にまわすお金を増やしたいのですね。
具体的なアドバイスを3つ紹介します。
①お金を使う前に「投資にまわしたらいくらになるか」を考える
お金を使う前に「今ここで使わずに投資したら、20年後にはいくらになるだろうか?」と考えてみましょう。
たとえば、現在は1,000円でも、年利5%で運用すれば20年後には約2,600円になります。
お金の成長を意識することで、無駄な支出を抑える習慣が身につきますよ。
②収入アップを目指す
2つめの方法は、収入自体を増やすというもの。
データアナリストとしてのスキルをさらに高め、昇給や副業での収入アップを目指しましょう。
増えた収入分をそのまま投資にまわすことで、資産形成のスピードが加速します。
③投資の割合を冷静に判断する
「投資は短期的には損をすることもある」と覚悟していても、暴落が起こると誰でも精神的に不安定になります。
投資に回すお金の割合は、精神的な余裕を持って対応できる範囲で設定しましょう。
まとめ
・投資の入金力アップに向けてのアドバイスは「お金を使う前に投資にまわすことを考える」「収入アップを目指す」「投資の割合を冷静に判断する」の3つです。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
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