凍りついた結婚の挨拶
「姉の結婚が決まり、義兄になる人がわが家に挨拶に来たときのこと。
堅物な父を前に緊張していたのか、とんでもない話題で話し始めました。
義兄は場を和ませようとしたのかもしれませんが、聴いている方は地獄でした……。
なんと、義兄は“友人の初体験の話”を私たち家族に披露しました。
完全にフリーズした私たち……。
『そいつ、ついに脱童貞できて〜』
義兄の声だけが妙にテンションが高く、響きます。
さすがに姉が途中で話を止めましたが、あのときの父の表情は今でも忘れられません。
その後、当然父は結婚に大反対!
しかし姉は聞く耳持たずで、
『絶対に結婚する!もう赤ちゃんもいるし!』と押し切り授かり婚をしました。
そして2年後、『性格の不一致』で離婚……。
初めからこうなることは、姉以外の私たち家族は全員なんとなく予想できていました。
だから、父があれほど反対したのに。
“恋は盲目”を痛感した笑えない出来事です」(40代女性)
盲目すぎると痛い目に
「結婚前には両目を大きく開いて見よ、結婚してからは片目を閉じよ」
結婚にまつわる名言にあるように、婚約前には冷静な目をもつことが大切です。
謙虚さと慎重さを忘れずにいたいですね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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