クリアと色つき、どっちがいいの?
小物や身の回りのものをしまうための収納ケース。
お目当てのサイズのケースを見つけたけれど、クリアタイプと不透明な色つきタイプがあって迷ってしまう……。そんな経験はありませんか?
何となく、透明だとすっきりして見えそうだからとクリアタイプを選んだり、中が見えないほうがきれいに見えそうだからと不透明な色つきタイプを選んだりしているかもしれませんね。
実は、収納ケースの色には、見た目以外にも選び方のコツがあるんです。
クリアタイプは「見せる収納」に
クリアタイプの収納の一番の特長は、中が透けて見えることです。
外から見ただけで中身を判別できます。
パッと見ただけで在庫の有無がわかるストック入れや、ラベリングの文字が読めない小さなお子さんの身の回りのものの収納などに重宝しますよ。
また、返却期限がある図書館の本を入れると、目につきやすく、返却し忘れを防ぐことができます。
ただし、クリアケースは経年劣化による変色が目立つことも。
こまめにチェックしてみてくださいね。
色つきタイプは「隠す収納」に
不透明な色つきの収納ケースは、見せたくないものを入れるのにぴったりです。
色が雑然としている日用品の収納や、リビングなど人が集まる場所の収納をすっきり見せたいときにおすすめですよ。
ごちゃつきやすいケーブルやルーターを入れた収納ケースは、不透明なタイプのケースが重宝します。
収納ケースの色を統一すると、さらにまとまって見えますよ。
ですが、不透明な色つきタイプの収納は、中身が見えにくいことがウィークポイント。
要提出の書類や、ストックを切らしたくないものの収納には不向きです。
中身がわかりにくいため、ラベリングをする必要もありますので、入れるものにはご注意くださいね。
クリアと色つき収納は入れたいもので決める
収納ケースの選び方のコツをご紹介しました。今までなんとなく選んでいた収納ケースの色。見せたいものはクリア収納、隠したいものは色つき収納にするだけで、見た目も使い勝手もさらにアップしますよ。クリアと色つき収納、どちらがいいか迷ったときの参考にしてくださいね。

◆整理収納アドバイザー / Amemi
シンプリストで整理収納アドバイザーのAmemiです。
転勤族・ワンオペ育児・実家遠方の三重苦から抜け出すため、モノを減らしてシンプリストになりました。
持たない暮らしについて、X、ブログ、stand.fmにて発信活動をしています。
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