Q.5秒で解ける?
【問題】
36×(2/3+1/6)=?
少し複雑に見えるこの問題。
あなたはどのように解きますか?
Answer
正解は「30」♡
基本的な解き方は、カッコの中→かけ算の順に計算する方法です。
通分や約分が必要なので、少し面倒に思う人もいるかもしれませんね。
そこで、今回はすばやく計算できるテクニックを紹介します。
問題の計算式を分配法則を使って解いてみましょう。
分配法則とは、カッコ内を先に計算しても、カッコの外にある数をカッコ内のすべての数字にそれぞれかけて計算しても、答えはかわらないという法則。
問題の計算式をカッコの中から計算するのではなく、
「36」をカッコの中の「2/3」と「1/6」にそれぞれかけて計算してみましょう。
36×(2/3+1/6)
=(36×2/3)+(36×1/6)
「36」と「分母3」は「3」、「36」と「分母6」は「6」でそれぞれわりきれます。
ここで途中約分をしておくと、以降の計算が簡単になりますよ。
(36×2/3)+(36×1/6)
=(12×2/1)+(6×1/1)
=(12×2)+(6×1)
約分することで分数が消えました。
ここまでわかれば、あとはラクですね!
(12×2)+(6×1)
=24+6
=30
答えは30とわかりました。
分配法則を使うことで、通分なしで答えを導き出せましたね。
複雑そうに見える問題も、工夫して計算すれば素早く解けます。
ぜひさまざまな計算ルールをマスターしてくださいね!

◆chimaki
おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。
寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡
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