36歳、製造業の《リアル貯金額》。子どもが大きくなるにつれ不安に……。保険は必要?【FPが解説】

Baby&Kids / Life style

読者から寄せられたリアルな総資産額を大公開。質問内容から、改善できるポイントがあるのか、ファイナンシャルプランナーが解説します。【36歳 男性】

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2024.12.16

【貯蓄額】36歳、男性の場合

36歳、男性の貯蓄額

プロフィール

36歳、男性 
製造業、年収450万円
妻(30歳、パート)と子ども(4歳)の3人暮らし

【相談内容】今の収入では心配……。生命保険は必要ですか?

「子どもが大きくなるにつれて教育費のことを考えるようになり、今の収入では不安になりました。やはり生命保険は必要でしょうか?」

現在の資産額の水準は?

平均貯金額

質問者さんと同年代である30代2人以上世帯の貯金額は、平均が601万円・中央値が150万円です。
質問者さんの資産額は約300万円で、これは平均貯金額の約50%、中央値の約2倍となります。

*……参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]令和5年」

家族を支える生命保険は、なにが必要?

質問者さんは収入に不安がある中、民間保険に加入すべきかどうかお悩みなのですね。
小さなお子さんがいる家庭では、生命保険は家族の安心を支える大切な選択肢です。
以下のポイントを意識して、ご自身に必要な保険を選びましょう。

生命保険の必要性を確認する

生命保険が必要かどうかは、一家の大黒柱に万が一の事があった際、遺された家族の生活費や教育費が貯金と公的保障でまかなえるかどうかで決まります。
日本には遺族年金などの公的な保障制度がありますが、それだけでは十分でないケースがほとんどです。
特に、質問者さんが一家の主な収入源である場合は、お子さんが大人になるまでの教育費と生活費に対しての保証が必要になります。

掛け捨て保険でコストを抑える

保険料を抑えながら十分な保障を得るには、掛け捨て型の生命保険がおすすめです。
必要な補償額をカバーしつつ、低額な保険料で家族を守ることができます。
一方、貯蓄性のある保険は手数料が高く、保証が薄いものがほとんど。
保険機能は掛け捨てで備え、お金を育てるのであれば証券口座を通した投資を検討しましょう。

まとめ

保険と書かれた積み木出典:stock.adobe.com

・質問者さんの貯金額は、平均貯金額の約50%、中央値の約2倍です。

・生命保険は、一家の大黒柱に万が一のことがあったときに、お子さんが大人になるまでの教育費と生活費が貯金と公的保障でまかなえない場合に必要です。

・保険料を抑えながら必要な保障を得るためには、掛け捨ての生命保険がおすすめです。

※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。

◆sino

ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。

ほかの30代の貯金額は……

【参考】34歳、女性/建設業の事務員出典:4yuuu.com

【参考】38歳、男性/介護職出典:4yuuu.com

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sino

美容・コスメ・アンチエイジング・ダイエット情報を発信する女性ライターです。
FP資格を持っており、資産形成や節約に関する記事も執筆します。
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