裏ワザメレンゲ▶作り方①ポリ袋に入れて揉む
メレンゲ作りに必要な泡だて器やボウル、ハンドミキサーはいりません!
使うのはポリ袋だけです。
ポリ袋に卵白と塩ひとつまみを入れて、袋の上から卵白のコシがきれるくらいに揉みこみます。
塩を入れるのは、メレンゲの泡立ちをよくするためです。
裏ワザメレンゲ▶作り方②よく振る
あとは袋をよく振るだけなのですが、ここでポイントがひとつ。
卵白がよく動くように、ポリ袋の中は空気を含ませてパンッと張った状態にしてください。
準備ができたら、しっかり口を閉じてポリ袋を上下によく振りましょう。
2分間ほどポリ袋を振ってできたメレンゲがこちら。
やわらかめではありますが、しっかりとふわふわのメレンゲができています。
ただ上下に振るだけで、力もいらずに完成したのにはびっくり……!
卵白2個分ではどのくらいかかるかやってみた
メレンゲが必要になるのはお菓子作りのほうが多いため、次は卵白2個分+砂糖と、お菓子作りでよくある分量で試してみました。
砂糖は甘味をつけるため、そしてメレンゲの気泡を安定させるために入れます。
作り方は塩入りメレンゲとほぼ同じですが、砂糖を一度に多く加えると泡立ちの悪いメレンゲになるので、3回に分けて加えることがポイントです。
こちらも、ポリ袋の中に空気を入れてしっかり上下に振ってください。
4分間ほどしっかり振ったメレンゲがこちら。
卵白2個分となるとやはり1個分のときより時間がかかってしまいましたが、ふわふわのメレンゲができました。
きめ細やかでツヤのあるメレンゲがハンドミキサーなしで作れるなんて、かなり驚き。
ただし、卵白3個分以上はさらに時間がかかるので、その場合は2個と1個など、ポリ袋を分けて作るのがおすすめです!
コツは卵白を冷やすこと!
今回、ポリ袋メレンゲを試して気づいたのは、卵白が温まりやすいということ。
卵白は冷えているほうが泡立ちやすいので、ポリ袋を振っている途中で「卵白がぬるくなってきたな」と感じたら、ポリ袋ごと冷蔵庫に入れて冷やしてください。
冷やすことで、ポリ袋を振る時間が短くてもしっかりと泡立つメレンゲが作れますよ!
誰でも簡単!ポリ袋があればメレンゲ作りも怖くない♪
泡だて器やハンドミキサーでひたすら混ぜ続けて作るメレンゲ。大変なイメージがありますが、ポリ袋だけで作れるならメレンゲ作りのハードルもぐっと下がりますよね。
誰でも失敗しらずでメレンゲが作れるので、ぜひ試してみてください♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。