Q.5秒で解ける?
【問題】
5/6+1/2-3/8=?
あなたはわかりますか?
5秒で解けたら天才かも……!
Answer
正解は「23/24」♡
分母の異なる分数のたし算は、はじめに通分をして分母をそろえましょう!
今回の問題では、分母が「6」「2」「8」です。
この3つの数の最小公倍数は24なので、すべての分母を24にそろえます。
5/6
=(5×4)/(6×4)
=20/24
1/2
=(1×12)/(2×12)
=12/24
3/8
=(3×3)/(8×3)
=9/24
これを問題の計算式にあてはめてみましょう。
5/6+1/2-3/8
=20/24+12/24-9/24
=23/24
これ以上、約分はできません。
答えは23/24です。
あなたはわかりましたか?
最小公倍数をもとめる時には、「逆わり算」という方法を使うと便利です。
<逆わり算の手順>
1.もとめたい数を最大公約数でわる。
2.1で導き出した数とわった数をすべてかけあわせる。
今回の問題にあてはめると、以下のようになります。
1.「6」「2」「8」の最大公約数は「2」なので、すべて2でわります。
「3」「1」「4」と導き出されます。
2.導き出された数とわった数をかけあわせます。
3×1×4×2
=24
逆わり算はすだれ算や連除法ともよばれます。
覚えておくと、よりスピーディーに計算できるようになりますよ♪
余裕のある方はぜひ他の問題にも挑戦してみてくださいね!
◆chimaki
おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。
寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡
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