0.6÷2/3=?

大人なら5秒で解けるよね……?この問題の正解わかる?【算数クイズ】

Baby&Kids / Life style

「小数とか分数とか苦手だったな……」という人はいませんか?
今回は、小数と分数が混じった計算クイズをご紹介します。
丁寧に解説するので、この機会にしっかりとマスターしましょう♡

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夏みかん
夏みかん
2024.12.23
監修者
ばしみく
  • ばしみく

教育・育児ジャンルが得意なWebライター。
小学校教員・塾講師・認定こども園での勤務経験を活かした、コンテンツ制作を手がける。通算、15年以上にわたり生徒・児童を指導している。
クイズ・謎解きが大好き。
<保有資格>
小学校教諭一種免許状
中学校教諭一種免許状(国語)
高等学校教諭一種免許状(国語)
幼稚園教諭一種免許状

ばしみく プロフィールへ

Q.5秒で解ける?

0.6÷2/3=?

【問題】

0.6÷2/3=?

この問題、あなたは何秒で解ける?
5秒でわかったら天才かも……!

Answer

リビング、コーヒー、雑誌出典:stock.adobe.com

正解は「9/10」もしくは「0.9」

0.6は小数、2/3は分数なので、このままでは計算できません。

ポイントは分数、または小数にそろえること!
今回は、どちらのやり方も解説します。

<分数にそろえる方法

小数点以下が1桁の小数は分数では〇/10と表します。
この問題では0.6なので、6/10 となります。

分母分子、ともに2でわって数を簡単にします。
これを、約分といいます。

6/10
=(6÷2)/(10÷2)
=3/5

これを元の式に当てはめると、次のようになります。
0.6÷2/3
=3/5÷2/3

分数のわり算は、逆数(分母と分子を入れかえた数)のかけ算で表します。
今回の問題では、÷2/3を×3/2におきかえましょう。
3/5÷2/3
=3/5×3/2
=(3×3)/(5×2)
=9/10

答えは「9/10」だとわかりました。

小数にそろえる方法>

分数を小数で表すには分子÷分母の計算をします。
つまり、2/3は 2÷3 です。

2÷3
=0.66666……

これを元の式に当てはめても、計算は難しいですね。
0.6÷2/3
=0.6÷0.66666……
これでは正確な計算ができません。

分数の計算ルールを応用して、次のように解く方法もあります。
0.6÷2/3
=0.6×3/2
=(0.6×3)/2
=1.8/2
=1.8÷2
=0.9

答えは「0.9」だとわかりました。

いろいろな解き方でも同じ答えになるのが算数の面白いところ!
あなたはどのパターンが好みですか?
家族や友人にも紹介して、クイズを楽しんでみてくださいね♡

 

夏みかん

◆夏みかん

カフェと美味しい食事が大好きな、2人の子どものアラフォーママです。
最近のマイブームは、米粉スイーツ作りや、手作り麹など、身体に優しくて美味しい食事を作ること♪
中学・高校の教員免許を持って働いていましたが、子育てでいったん休み、その期間に小学校の教員免許も取得しました。子どもたちの「分かった!」の笑顔を見るために、まだまだ勉強中です。
数学は、分かったとき、世界がパーっと広がって大好き!
読んでくれた方と一緒に、数学の世界を楽しめたら嬉しいです。

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