運動会コーデがダサく見えがちなのをどうにかしたい!(40代女性)
相談者プロフィール
小学2年生の子どもがいる働くママ。40代。ママ友少なめで、学校行事が唯一の社交チャンス。
相談内容
今年も秋の運動会シーズンがやってきました。
コロナ以降の短縮開催でお弁当作りがなくなったので、悩むのは「服」だけ!
とにかくセンスがなくて、困っています。
手持ちのパンツとトップスをどうにかして垢抜けさせようと、試行錯誤しているのですが、なんか違うなと……。
保護者参加の綱引きがあるので、動きやすい&スニーカーは必須です。
学校行事ごときでおしゃれがどうのこうのと悩むほどではないと突っ込まれそうですが、服の印象って、大事ですよね?
おしゃれって思われなくてもいいんです!ダサいって思われるのだけは回避したい(切実)
アドバイスするのは
服素人のあやこ(南部彩子)がりさ(川村梨沙)と一緒に今回のお悩みについて会話しながら解決方法をお届けします。
◆りさ(川村梨沙)
スタイリスト。雑誌・テレビ等の現場で16年スタイリングしてきた服オタク。
インスタ、tiktok、LINE voom合わせて23万人フォロワーを持つアカウント、りさ【TVスタイリスト】が人気。
「なんでこうなっちゃうの?」という、言葉にならない服の悩みを解説!感覚じゃなくスタイリングの理論で答え、手持ち服で出来る解決策を届けている。りさ&あやこが主宰するオンラインサロン「大人のスタイリングカレッジ」は、衣をまるごと扱う習いごととして、おしゃれも快適さも諦めず、毎日を楽しむメンバーと爆笑開講中。
足し算引き算でおしゃれ見えするコーデにチェンジ!
そもそも運動会コーデはおしゃれにならないもの
あやこ 「運動会に、『おしゃれじゃなくていいけどダサい恰好では行きたくない』っていうの、分かる」
りさ 「子供の友達、その親、先生、たくさんの人に会うし、運動っていう要件も入って難しいよね」
あやこ 「運動会にぴったりのおしゃれなコーデってどういうの?」
りさ 「そもそもベースのアイテムが、Tシャツ、デニムか動きやすいパンツでしょ?アイテムがカジュアルなもので確定してるし、いっぱいアクセつける場でもないし、運動会コーデはおしゃれにならないものって思った方がいい」
あやこ 「あのお母さん、おしゃれだな、っていう人も中にはいるじゃん?」
りさ 「そうだね、おしゃれに見える人はいいTシャツ着てるみたいなことじゃなくて、ヘアアレンジに抜け感あって、女性らしいおしゃれさがあったり、Tシャツとパンツは普通なんだけど、ほどよいルーズ感あるサイズを選んでたり、バッグがスタイリッシュだったり、全身でおしゃれな印象作ってると思うよ」
あやこ 「そりゃ日頃からおしゃれな人ってことだね〜」
りさ 「そうそう、カジュアルを素敵に着るって、各所にいろんな工夫がいるよね、頭から足まで。フォーマルな場所でドレスばーん、靴キラキラ、以上、っていうより、こなれ感を作らないといけないからね」
一気におしゃれに見える裏ワザが使える
あやこ 「もらってるコーデで出来る工夫って何かある?」
りさ 「このコーデで言うと、羽織りをシースルーのものに変えるのおすすめしたいと思った!シースルーしゃらーん!羽織りって一番外側だし、面積大きいから、トレンド感あるものを取り入れると一気におしゃれに見えるんだよ。運動会って立ったり座ったり多いから、しゃがんだときにお尻にちゃんと巻き込める長さがいいよ」
あやこ 「中途半端な長さだと砂につくよね、短いと背中見えるし」
りさ 「あと日傘させないから、帽子必須だと思う、まだまだ強いもんね、秋の紫外線」
あやこ 「キャップってさ、ジョギング帰り?またはイベントスタッフさん?みたいになって、おしゃれからほど遠くなって苦手……」
りさ 「スポーツブランドのロゴがどーんってやつじゃなくて、おしゃれな帽子屋さんにあるような、おしゃれアイテムとしてのキャップを選ぶといいよ、頂いてるコーデなら何色合わせても派手になりすぎないから、ここは好きな色をばーんと入れて、テンション上げて運動会楽しんで欲しいなー!」
あやこ 「シースルーをしゃらーん、ロゴどーんに気を付けて、色ばーんだね!伝わるかな(笑)」
りさ 「スタイリングはどーんとまかせて!(笑)」
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