【衝撃の実話】“50代の元スナック嬢”が体験した『警察官VS反社風』の話

Baby&Kids / Life style

夜の街には昼間まともだった人を変人にするパワーがあります。
今回は、夜のパトロールに失敗した警察官の話をご紹介します。
「やれやれ……」ぐらいの生ぬるいお気持ちで読んでみてくださいね。

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Natsuko Ota
Natsuko Ota
2024.09.28

大阪北新地にあるスナック

お酒を手に乾杯をする男女出典:stock.adobe.com

美人ママを目当てに、大阪北新地にあるスナックに足繁く通う自称警察官。
40代半ばで、当たり前かもしれませんが正義感強めの男性です。
その男性は毎週のように訪れ、金払いがいいので重宝されていました。

するとそこへ、こちらも常連でママのことが大好きな反社風の男性客が来店します。

警察官VS反社風

割れたワイングラス出典:stock.adobe.com

これはヤバい!会ってはならない属性同士!キャストたちに緊張感が走ります。
しかし、しばらく何事もなく平和な時間が過ぎたので、キャストたちもすっかり安心していました。

それなのに夜も更けたころ、酔った反社風の男性客が、あろうことか帰り際にママに抱きついたのです。
よくある光景ですが、もちろんママに夢中の自称警察官が黙ってはいません。

警察官「おおぉい!ママにさわんなコラ!おまえママと知り合って何年や?ワシもう5年も通ってんのやぞ」
反社風「あぁ?んなもん関係ないがな!こっちは前の店から知っとんねん、おまえより長いわ」
警察官「なんやとぉ?長かったらええっちゅうもんやないねん。税金納めてないくせに!」
反社風「なんじゃゴラァ!公務員のくせに」
警察官「公務員関係ないやろが!それよりママに触りよったな!痴漢で逮捕したろか!」
反社風「金払ってんねんから痴漢ちゃうやろが、ワレェ」

そこから少しの間小競り合いが続きます。
お、警察官まさか手を出すのかい?出さないのかい?どっちなんだい?
軽い揉み合いの末、グラスがいくつか割れてしまう事態に。

アホくさいケンカは、他のお客さんにも迷惑がかかってしまいます。
2人ともタクシーにぶち込んでお引き取りいただき、事なきを得ました。

泥酔した自称警察官はかなりタチが悪いと、誰もが思ったのでした。

恋心には立場を越える力があるんですね……。

Natsuko Ota

◆Natsuko Ota

大阪在住。
過去に高級ラウンジから下町のスナックまで様々な形態の水商売経験あり。
あらゆる職業•属性の人と接してきたため否応なしにコミュ力を鍛えられてきました。
現在も、性別年齢問わず毎日かなり多くの人と話す機会があり、人間観察能力もかなり高いと自負しております。
観察眼を生かした鋭い分析力で楽しく執筆していきます。

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Natsuko Ota

大阪在住。
過去に高級ラウンジから下町のスナックまで様々な形態の水商売経験あり。
あらゆる職業•属性の人と接してきたため否応なしにコミュ力を鍛えられてきました。
現在も、性別年齢問わず毎日かなり多くの人と話す機会があり、人間観察能力もかなり高いと自負しております。
観察眼を生かした鋭い分析力で楽しく執筆していきます。