それは、売り物じゃない!
「スーパーマーケットでアルバイトをしていたときに出会ったあるお客さんが衝撃的でした。
いつも深夜にやってくる、いたって普通の中年男性です。愛想もよく、優しそうな雰囲気の常連さんでした。
ある日、その方の買い物かごには、見覚えのあるようなキウイフルーツのぬいぐるみが入っていました。『あれ?』と思いながらも、バーコードは付いていなかったので、『お客さんの私物かな』と思い、スルー。他の商品と一緒に会計済みのカゴに移動させました。
『いいんだ』とボソリと聞こえたような……?
多少の違和感がありましたが、速やかに会計を済ませました。
次の日、売場を見て回っていたら、おいてあるはずの2体のぬいぐるみが1体しかありません!
『やられた……!』
今にして思えば、お客さんの渾身のボケだったのかもしれません。『それ、お店の備品ですよね!』ってツッコミを言えばよかったと後悔しています。だからといって、持ち帰らなくてもいいのに……。」(30代女性)
常識はずれの困った客
残念ながら、広い世の中にはありえない思考の人もいます。常識はずれの困った客にも親切に応対しなければならない接客業はストレスがたまりますね……。気に病まずに、前向きに仕事に取り組んでほしいと願っています。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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