【リアル給与明細】38歳、理学療法士の場合
プロフィール
38歳、男性
理学療法士
▼現状
仕事内容は、患者へのリハビリ提供業務。
労働時間は月168時間、残業は約2時間。
ボーナスは36万円程度。
【相談内容】収入をあと月5万円上げたいのですが、転職しないと無理でしょうか？
解説するのは……
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
現在のお給料と労働時間は適正？
質問者さんは、あと5万円収入を上げたいと考えておられるのですね。
では、質問者さんのお給料が適正なのかどうかを見ていきましょう。
質問者さんの現在の収入を年収換算すると約336万円になります。
一方、質問者さんと同年代の理学療法士の平均年収は約458万円です。
*……参考https://www.kaigo-kyuujin.com/oyakudachi/oubo/66788
このことから、質問者さんのお給料は平均と比べると100万円以上少なく、お給料の水準は残念ながらかなり低めと言えそうです。
収入アップの方法はこの3つ
質問者さんは収入をあと5万円増やしたいとお考えですね。
おすすめの収入アップ方法は次の3つです。
- 現在の職場で給与アップ交渉をする
- 転職エージェントを使って転職をする
- 副業をする
現在の職場で給与アップ交渉をする
今の職場で働き続けたい気持ちが強ければ、上司や人事に給与アップを交渉してみましょう。
ただし、現在のお給料設定が低めなので、5万円のアップは難しいかもしれません。
お勤め先の給与体系や人事考課上、これ以上お給料が上がらないようであれば、次の2つを試してみてください。
転職エージェントを使って転職する
収入を増やす最も効率的な方法は転職です。
質問者さんのような専門職であれば、その職種に特化した転職エージェントを利用しましょう。
給与交渉を代行してくれるだけでなく、非公開求人も紹介してくれるので、効率的に転職活動がすすめられます。
副業をする
新しい分野にチャレンジしたいなら、副業がおすすめです。
動画編集やライター、プログラミングなど、興味のある分野に自由に挑戦できます。
未経験分野ではすぐに5万円の収入は難しいかもしれませんが、本業の転職とは違い「イメージと違った」と諦めたとしても大きなダメージを受けることはありません。
もし今後、今の職種ではない仕事にもチャレンジしてみたいとお考えであれば副業がおすすめです。
まとめ
・質問者さんのお給料は、平均よりもかなり低めです。
・おすすめの収入アップ方法は『現在の職場で給与アップ交渉をする』『転職エージェントを使って転職する』『副業をする』の3つです。
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