引き出し付きカラーボックスをさらにアレンジ!
以前ご紹介した、カラーボックスにスライドレールで引き出しを取り付けるDIY。
今回は、そのカラーボックスの下段に扉を取り付けるアレンジを加えます。
簡単にできるうえに実用性抜群のアレンジですよ。
カラーボックスに扉を付けるDIY▶材料
今回のDIYで使う材料は、100均で購入できます。
【DAISO(ダイソー)】
- 板材
- リメイクシート
【Seria(セリア)】
- 蝶番
- アーチ型留め金
カラーボックスに扉を付けるDIY➀材料をカット
扉にする板材は、カラーボックスの内寸に合わせてのこぎりでカットします。
測った寸法より2mm短くカットすると、扉の動きがスムーズになりますよ。
100均の板材は桐でできていて、柔らかくカットしやすいのが特徴。
のこぎりで簡単に切れるので、初心者でまだのこぎりの扱いに慣れていないという方もぜひ挑戦してみてください。
カラーボックスに扉を付けるDIY②リメイクシートを貼る
カットした板材にリメイクシートを貼っていきます。
リメイクシートを板材よりも一回り大きいくらいのサイズに荒切りしてから貼りましょう。
木材に貼る場合、空気は入りにくいのでシワを作らないことを意識して伸ばしていくのがポイントです。
リメイクシートには折れている部分があるので、折れているところを中心に決めて置いてから外側に向けて空気を抜くように貼り付けていきましょう。
貼り終わったら軍手をはめた手を滑らせて板のフチに沿って型をつけます。
板の角の部分は45度くらいの角度でリメイクシートに切り込みを入れて折り込み、不要になる部分は切り落としてください。
角の処理は一見難しく感じるかもしれませんが、コツを掴めばきれいに仕上がりますよ。
カラーボックスに扉を付けるDIY③扉の取り付け
蝶番を使って、カラーボックスを下段の左右のどちらかに扉を取り付けます。
どこに設置するのか決めて鉛筆で印をつけたら、その印の部分に小さな釘を少しだけ打ち込んで下穴をあけておきましょう。
ネジをとめるときに軽い力で回せるようになりますよ。
蝶番を取り付けるときは、締め込み過ぎないように注意。
空回しするとかえってネジが緩んでしまうことがあります。
電動ドライバーを使うと必要以上にネジを回してしまうことがあるので、手回しで調節しながら締めてくださいね。
カラーボックスのフチと、扉になる板材それぞれをネジでとめましょう。
カラーボックスに扉を付けるDIY④留め金を付ける
扉を閉めたときに板が中に入り込みすぎないよう、カラーボックスの内側に角棒などの木材や留め金を取り付けて、ストッパーにします。
留め金の取り付け方は蝶番と一緒。
つける位置を決めて釘で軽く穴をあけてから、ネジをしめてください。
リメイクシートでたった一つしかないオリジナル家具に大変身
動画では引き出し部分にもリメイクシートを貼って、統一感のある可愛い家具に仕上げました。使うリメイクシートはカラーボックスを置く場所や好みに合わせて選べるので、世界に1つだけの家具になりますよ。
リメイクシートをきれいに貼るコツなど、工程の一つひとつをわかりやすく解説しながら作っているので、ぜひ動画本編もチェックしながら作ってみてくださいね。
◆寿ことぶきチャンネルDIY
DIYサポーターのカルビがリメイクシートの貼り方・収納棚作り・100円均一の商品を使ったDIY・賃貸でも大丈夫なDIYなどを発信しているYouTubeチャンネル。
YouTubeチャンネル:寿ことぶきチャンネルDIY
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Writer:EMIKO
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