SNSに書いてある100均のJANコードの謎
DAISO(ダイソー)やSeria(セリア)など、毎週のように新商品が発売されている100円ショップ。
どの商品が今人気なのかをチェックするためには、SNSが欠かせませんよね。
100均のアイテムをまとめて紹介してくれるアカウントが便利でよく見ていると、ひとつ気になることが。
それは、商品を紹介したあとに書かれた「JANコードはこちら」という文言と13ケタの数字。
商品名も商品の写真も紹介されているのに、なぜJANコードが記載されているのでしょうか?
100均のアイテムはなかなか見つかりにくい!
結論から言うと、SNSに100均のJANコードが書かれているのは、見た人がお目当ての商品をお店ですぐに見つけられるようにするため!
100円ショップには毎週のように大量の新商品が入荷され、以前から販売されている商品と随時入れ替えられています。
SNSで流行った商品といっても、その種類は膨大。
「SNSで見たこの商品が欲しいんですけど……」と店舗で聞いても、店員さんでも把握できていないことがほとんどではないでしょうか。
もちろん探してもらえますが、何万とある中からピンポイントで商品を探すのは大変なのです。
商品探しに一役買うのがJANコード
そこで役立つのがJANコードです。
JANコードとは、商品ひとつひとつに付けられている13ケタの数字のこと。
実は、店員さんが持っている端末にJANコードを入力すれば、在庫状況などをすぐに調べられるんです。
お客さんもSNSの画面を見せたり必死に商品を説明したりする手間がなく、お目当ての商品を探し出せますよ♪
場合によってはJANコードが登録されていないことも
アイテムによっては「JANコードが見つかりません」と店員さんに言われてしまうことも。
商品が発売されて間もない場合は、まだJANコードが登録されていないことがあるからです。
100円ショップの商品は、地域ごとに販売される内容に差があるもの。
SNSで流行ったアイテムでも、まだ入荷されていない店舗があることはめずらしくないんです。
入荷されていてもJANコードだけが登録されていない場合は、まずは自力で商品を探してみましょう。
見つからなければ日を改めて来店し、再度店員さんにJANコードを伝えてみてくださいね。
DAISOアプリでJANコードが分かる!
2024年2月にリリースされたDAISOの公式アプリは、商品の在庫をスマホから気軽にチェックできることで話題になっています。
商品の詳細ページに「商品コード」として13ケタの数字=JANコードが記載されているんです。
SNSをチェックしなくても、自分で調べられるのは助かりますよね♪
また、カメラで商品のバーコードを読み込んでも商品の在庫を調べられます。
JANコードは店員さんにもお客さんにも優しいシステム
100均のJANコードがSNSに書かれているのは、見た人が店舗で欲しい商品を素早く探せるようにするため。口頭で説明するよりも、JANコードを店員さんに見せれば一発で在庫状況が分かります。
SNSで気になったアイテムがあれば、ぜひJANコードをメモしておいてくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。