クッション付きベンチ▶材料
今回は、おしゃれなお部屋を演出してくれる「クッション付きベンチ」を作っていきます!
クッションカバーやヘアアクセサリーなどの材料は100均で購入できるので、お手軽ですよ。
<材料>
- レザー調クッションカバー
- シームリッパー
- コンパネ(12mm厚)
- スポンジ
- 針金
- ボタン(今回はヘアアクセサリーで代用)
- タッカー
- 2×4材
- ダボ
クッション付きベンチの作り方①カバーを解体する
シームリッパーを使ってクッションカバーの縫い目をほどき、2枚の生地を用意します。
シームリッパーが使いにくい場合は、カッターでも代用できますよ。
クッション付きベンチの作り方②コンパネをカットする
➀で用意した生地のサイズを測り、それよりもひとまわり小さいサイズの板を2枚用意します。
今回は生地のサイズが480mm角なので、コンパネを38mm角でカットしました。
カットしたコンパネは、カンナと紙ヤスリで面取りをしておきましょう。
クッション付きベンチの作り方③クッション材を貼り付ける
クッション材を②で用意したコンパネよりもひとまわり大きいサイズにカットします。
コンパネに両面テープを貼り、クッション材を固定しましょう。
その後、物差しを使ってコンパネの中心を求め、飾りのボタンを付けるための2つの穴をあらかじめ開けておきます。
クッション付きベンチの作り方④生地を張る
コンパネの裏側から、クッション材を包み込むように生地を張ります。
生地がシワにならないように、しっかりと伸ばしながらタッカーで固定していきましょう。
角の部分は、ハサミで切り込みを入れてから折り込むときれいに仕上がりますよ。
クッション付きベンチの作り方⑤ボタンを付ける
③で開けておいた穴から、クッションの表面に針金を通します。
ボタンを通したら、もうひとつの穴から針金を裏側に戻しましょう。
針金をしっかりと引っ張ってボタンを押し込み、針金をねじって固定してください。
今回は、ボタンの代わりにヘアアクセサリーのゴムを取り外したものを使用しました。
クッション付きベンチの作り方⑥脚を取り付ける
2×4材を縦に引き割り、脚を4本カット。
その後、ベンチの長辺の受け材を用意します。
クッションを裏返しの状態でふたつ並べて、脚と脚の内寸にあわせて2×4材をカットしましょう。
カットした受け材にボンドを塗ってから、ネジを使ってクッションに固定します。
その後、4本の脚をネジで固定し、ベンチの短辺と中央の継ぎ目部分の受け材もカットして取り付けましょう。
ネジ穴が気になる場合は、ボンドを詰めてから8mmのダボをたたき込みます。
飛び出したダボをノコギリでカットして紙ヤスリをかけたら、クッション付きベンチの完成です!
100均とは思えない仕上がり!クッション付きベンチを作ってみよう
クッションカバーやヘアアクセサリーなど、100均にはDIYの材料になる優秀アイテムが盛りだくさん!工夫次第で、高級感たっぷりのクッション付きベンチが簡単に作れますよ。
動画では「生地の張り方」や「脚の取り付け方」についてより詳しく解説しています。ぜひ動画もチェックして、DIYにチャレンジしてみてくださいね。
◆寿ことぶきチャンネルDIY
「DIY工作アドバイザー」と「日曜大工士」の資格を持ったカルビが、100円均一の商品を使ったDIYや賃貸でも可能なDIYといった情報を発信しているYouTubeチャンネル。
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Writer:meruko77
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