しつこい汚れが付きやすい洗面ボウル
洗面ボウルは常に水に触れる場所なので、水垢が付きやすい場所。
石鹸カスなどの汚れが蓄積して、黒ずみやくすみとして残りやすいですよね。
落ちにくい汚れなので、掃除も手間もかかります。
今回は、洗面ボウルの汚れをきれいに取り除く方法をご紹介します。
使うアイテムは、100均で購入できるステンレス製スポンジや1500番の耐水ペーパーです。
洗面ボウルをきれいにする方法①ステンレススポンジで硬い汚れを落とす
今回訪問したお宅の洗面ボウルにはところどころに黒ずんだくすみがあり、なかなか落ちず気になっていたそう。1500番の耐水ペーパーで擦ってみましたが、硬い石鹸カス汚れが積み重なっていて落ちない状態でした。
そこでステンレススポンジを用いて、表面の硬い石鹸カスを粗研磨することに。
スポンジに水を含ませ、汚れをざっくり擦って落とします。
洗面ボウルをきれいにする方法②耐水ペーパーで念入りに擦る
ステンレススポンジで表面の汚れを落としましたが、よく見ると洗面ボウルにはまだ黒っぽい汚れが。ここまで来ると1500番の耐水ペーパーでも汚れが落ちるようになるので、汚れ部分に水を当てつつ軽い力で擦りましょう。
落ちた汚れが水と一緒に流れていくので、きれいになるのがわかりますよ。
一見するときれいな部分も、指で撫でて引っかかりがあるときは、汚れが落ちていないということ。
指で確認しながら、丁寧に耐水ペーパーで擦りましょう。
洗面ボウルをきれいにする方法③ガラスコーティングを施す
きれいな状態をキープしたいときは、洗面ボウルをコーティングしましょう。
専用のコーティング剤もいいですが、車用のガラスコーティングでもOK。
コーティング加工をしておけば、汚れにくくなりますよ。
洗剤を使わず洗面ボウルをきれいにできる
今回は陶材の洗面ボウルでしたが、樹脂製など別の素材の場合は、今回の掃除方法では傷がつきやすくなるので注意しましょう。
動画では掃除の細かなコツも解説しています。年の瀬も近づいてきたので、ぜひ挑戦してみてください。
◆おそうじダイアリー
関東圏を中心に『洗濯機分解清掃』を行っている畠中秀行(はたなかひでゆき)が、ご家庭でも活用できる『簡単お掃除テクニック』や、『便利グッズ』の紹介などを発信しているYouTubeチャンネル。
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Writer:BONNZE
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