スマートシューズラック▶材料
今回は、靴を斜めに置くことができるスマートシューズラックを作っていきます！
靴を平置きするよりも奥行きが抑えられるので、狭い玄関にもおすすめですよ。
＜材料＞
- 30×40材
- 1×4材
スマートシューズラックの作り方①サイズを決めて柱をカットする
まず、収納したい靴を当てながらシューズラックのサイズを決めていきましょう。
今回は、奥行き220mm、高さ600mmのシューズラックを作ります。
決定したサイズに合わせて、4本の柱をカット。
30×40材の端から600mmの位置に鉛筆で印を付け、手ノコや電動丸ノコでカットしましょう。
スマートシューズラックの作り方②棚板の受け材をカットする
次に、棚板の受け材を4本用意します。
➀でカットした柱を、間隔が220mmになるように2本並べてください。
靴を当てながら棚板の角度を決めて、柱の1本に基準となるラインを引いておきましょう。
2本の柱の間隔を220mmで維持したまま、基準ラインにメジャーを当てて、柱と柱の間の長さを測ります。今回は、柱と柱の間の長さが300mmだったので、受け材として30×40材を長さ300mmでカットしました。
スマートシューズラックの作り方③棚板の受け材を固定する
柱に付けておいた基準ラインに、②で用意した受け材の端を当てて、スリムネジで2ヶ所固定します。強度を上げたい場合は、ボンドを塗っておくと良いでしょう。
次に、受け材のもう一方の端を柱に固定します。
差し金を使って柱と柱の間隔が220mmになっていることと、2本の柱が平行に置かれていることをチェックしてから、スリムネジで2ヶ所固定してください。
今回は棚板を2段作るので、1本目の受け材と平行になるように、2本目の受け材も固定します。
つづいて、組み立てたときに向かい合う面も、同じ手順で受け材を取り付けましょう。
スマートシューズラックの作り方④棚板を取り付ける
③で固定した受け材の端が柱の外側にはみ出ているので、手ノコでカットします。
その後、置きたい靴の大きさや数に合わせて、シューズラックの棚板の幅を決めましょう。今回は幅を500mmとするので、1×4材を500mmで4枚カットしてくださいね。
カットした1×4材を、スリムネジで受け材に固定し、棚板を2段作ります。
スマートシューズラックの作り方⑤ストッパーを取り付ける
このままだと靴が滑り落ちてしまうので、棚板の下側にストッパーを取り付けます。
1×4材を柱の内側から内側までの長さでカットし、ネジで固定しましょう。
スマートシューズラックの作り方⑥天板を取り付ける
天板を取り付けます。
天板をのせるための受け材として、あらかじめ胴縁などを柱の上部に取り付けておいてくださいね。
長さ600mmの1×4材を3枚用意し、左右均等になるように受け材にのせてネジで固定しましょう。
最後に紙やすりで面取りをしたら、スマートシューズラックの完成です！
玄関がすっきり片付く！スマートシューズラックを作ってみよう
今回作ったスマートシューズラックは、靴を斜めにして収納できるのが大きな特徴。狭い玄関でも、省スペースで設置できますよ！
動画では「材料の長さを正確に測るコツ」や「斜めの棚板を作るときのポイント」についても詳しく解説しています。ぜひ動画もチェックして、DIYに挑戦してみてくださいね。
◆寿ことぶきチャンネルDIY
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Writer：meruko77
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