献立を作る手順①メインのおかずをパターン化する
1週間単位で献立を考えるときは、メインのおかずをパターン化するのがおすすめ。日曜日にまとめ買いをする場合、新鮮なうちに食べたい魚は月曜日や火曜日に、冷凍しておける肉や日持ちする豆腐、卵を使ったメニューはそれ以降になど、バランスよく配置するとよいでしょう。
曜日で和・洋・中を固定して、食材を週ごとにローテーションさせるのも◎
献立を作る手順②メイン料理の調理法を決める
同じ食材でも、調理法を変えるだけで変化をつけられます。
たとえば、鶏肉で和食を作る場合。「焼く」なら照り焼き、「煮る」なら鶏大根、「揚げる」ならから揚げと、別メニューを作れます。レシピ検索サイトなどを活用して、バリエーションを増やしましょう。
献立を作る手順③副菜を考える
乾物や穀物、旬の野菜を上手に使い回して、副菜を考えます。
メイン料理に使う野菜をその料理だけで使い切れない場合は、余った野菜を使える副菜も考えましょう。例えばカレーに使った「玉ねぎ」が余ったら、オニオンスープやオニオンスライスのサラダを作れますよ。
献立を作る手順④買い物リストを作る
献立が決まったら、買い物リストを作りましょう。食材の使い忘れを防げます。
無駄買い防止のために、冷蔵庫の中身を確認してからリストを作ってくださいね。
1週間献立の具体例
例えば、こんな1週間献立はいかがでしょうか?
- 日曜日:家族で食卓を囲める日はホットプレートで「チーズタッカルビ」
- 月曜日:魚を使って「ぶりの照り焼き」「茄子の揚げびたし」「じゃがいもと豆腐のお味噌汁」
- 火曜日:肉を使って「ハンバーグ」「サラダ」「ミネストローネ」
- 水曜日:週の真ん中はガツンとした「酢鶏」「マカロニサラダ」「たまごスープ」
- 木曜日:ほったらかし調理で簡単な「鮭のホイル焼き」「焼き厚揚げ」「ブロッコリーと卵のサラダ」
- 金曜日:残り物で「麻婆豆腐」「ポテトサラダ」「なすのお味噌汁」
- 土曜日:続・残り物で「親子丼」「人参しりしり」「キャベツとじゃがいものお味噌汁」
焼くだけ、切るだけの簡単メニューを上手に取り入れることで、調理の負担が減ります。困ったときは具だくさんのお味噌汁を作れば、栄養バランスもとれておすすめです♪
まとめ買いと使い回しで食費を節約♪
1週間ごとに献立を決めてまとめ買いをすることで、無駄買いを防げます。食材を把握できるので、使い回しメニューも考えやすくなりますよ。
節約にもつながり「今日の夜ご飯どうしよう……」からも解放される1週間献立。ぜひ試してみてくださいね。
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