フライパンの焦げぐせの代表的な原因は?
樹脂加工がされているフライパンでは、食べ物のこびりつきや経年劣化による傷などが原因で、焦げぐせがつくようになります。こびりつきはスポンジを使って優しく洗うことで落とせますが、経年劣化の場合は残念ながらフライパンを再度購入するしかないようです。
一方、表面加工がされていないフライパンの場合は、フライパンの温め方が不十分だったり、均一に加熱できていなかったりすると焦げやすくなるため、フライパンは十分に温めてから使用したいですね。
“焦げぐせ”がついたフライパンをなんとかしたい!
大切に使っていても、時間が経つと徐々に“焦げぐせ”はついてしまいます。画像は5年もののフライパン。真ん中に焦げぐせがついています。本当にこの焦げぐせがなんとかなるんでしょうか……。
【検証】塩を煎ったらフライパンが復活!?
フライパンの焦げぐせを解消する裏ワザは、「食塩が黒くなるまで煎るだけ」というもの。本当に効果があるのか、さっそく試してみました!
焦げ部分に塩をふりかけ、中火にかけます。
15分後
まだまだ黒くなりません。疲れたので強火に切り替えました。
さらに15分後
食塩は全く黒くなりませんが、部屋に煙りが充満してきたので終了しました。
食塩を取り除いてみる
煎っていた食塩を取ってみると、画像のように焦げぐせのところにみっちり……。「あれ?余計焦げてない?」と思いながら、油を薄く塗って保管しました。
フライパンは復活するのか!?
翌日、焦げが深まったように見えたフライパンで半信半疑ながらホットケーキを焼いてみると……。
フライパンが復活しています!焦げ付くことなく、久しぶりにノーストレスでホットケーキをひっくり返すことができました。なぜだかわかりませんが、感激です♡
フライパンを捨てる前に一度試してみて!
今回は中火で15分、強火で15分とかなりしっかり塩を煎りましたが、もっと時間は短くても良いかもしれません。「塩が黒くなるまで」との情報でしたが、電子調理器を使ったせいか塩は黒くなりませんでした。それでも復活効果は十分に感じられましたよ!検証した後に2回ほど使用しましたが、焦げない状態のまま使えたので感激です♡裏ワザのやり方自体はとても簡単だったので、フライパンを捨てる前にぜひ一度試してみてください♪
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