1年でこんなにホコリが溜まる!
今回ご紹介する洗濯機は、前回の分解清掃から1年ほど経ったもの。たった1年で、内部のあちこちにホコリが溜まっているのがわかります。
放っておくと乾燥機能が低下してしまうので、要注意。
ゴムダクトの中は……
分解してみると、ゴムダクトの中までホコリがびっしり。
通常、ここまでホコリが溜まるのは3〜4年ほど使っている場合。使い方によっては、1年足らずでこれほどのホコリが詰まってしまうのです。
ホコリが溜まりやすい使い方
今回のケースで考えられる要因は、布団の乾燥。
よく洗濯機で布団を洗濯するという依頼主さん。洗濯だけでここまでホコリが溜まることは考えにくいので、乾燥機能で乾かすときに布団から出たホコリが溜まった可能性が高いです。
ほとんどのメーカーの取扱説明書には「布団の乾燥はしないように」と記載があります。布団を洗濯した場合、乾燥はコインランドリーを利用するのが◎
心当たりのある方は要注意!
家族が増えて洗濯の回数が多くなった、あるいは清潔を保つためにこまめにお布団を洗濯したい方も多いと思います。便利な乾燥機能ですが、ホコリの出やすい衣類や布団は機能低下の原因になるので注意が必要です。YouTube(ユーチューブ)チャンネル「おそうじダイアリー」では、他にもプロおすすめの掃除術やアイテムをたくさん紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
◆おそうじダイアリー
関東圏を中心に『洗濯機分解清掃』を行っている畠中秀行(はたなかひでゆき)が、ご家庭でも活用できる『簡単お掃除テクニック』や、『便利グッズ』の紹介などを発信しているYouTubeチャンネル。
YouTubeチャンネル:おそうじダイアリー
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Writer:EMIKO
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