それ逆効果かも!?小学校入学前の子どもにNGな声がけ4選

Baby&Kids / Life style

小学校入学に向けて、生活習慣や字の練習を進めているご家庭も多いと思います。
しかし、ママが焦るあまり、子どものプレッシャーになったり傷ついたりする声がけになっているかも!?
今回は、小学校入学前の子どもの声がけで気をつけたい「NGな言葉」をご紹介します。

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Rei Tanaka
Rei Tanaka
2019.12.15

小学校入学前の子どもにNGな声がけ①「そんなんじゃ1年生になれないよ」

ランドセルを背負う男の子と母親出典:www.shutterstock.com

これまではママと一緒に着替えやお出かけの支度をしていたけど、年長さんになると小学校入学に向けて自分で準備ができるように練習をはじめます。

1人だと何もできない姿に「そんなんじゃ1年生になれないよ」など、脅すような声がけはNG!
まだ6年ほどしか生きていない子どもは、まだまだ甘えたい盛り。
頑張る気持ちはあっても、すぐに1人で全部をこなせるわけはありません。

マイナスな声がけにより「小学生になれないかも……」と自信をなくしてやる気がなくならないよう、焦らず少しずつ、できたことを褒めながら練習していきましょう。

小学校入学前の子どもにNGな声がけ②「◯◯ちゃんはひらがなが書けるのに……」

勉強している男の子出典:www.shutterstock.com

生活習慣は親もフォローできるのでなんとかなるけれど、小学校入学前に心配になるのがひらがななどの勉強面ですよね。
年長になるとお手紙交換の遊びが流行ってきますが、我が子がまだ字が書けないとなると少し不安に思うものです。

そんなときに「◯◯ちゃんはひらがなが書けるのに」など人と比べる声がけはNG!
言われなくても、子供自身もまだ字が書けないことを不安に思っているので、さらに追い打ちをかけるように自身をなくしてしまいます。

子どもの成長は人それぞれです。
まずは、自分の名前が分かる・書ければOKなので、焦らず取り組みましょう♪

小学校入学前の子どもにNGな声がけ③「ほら、ここ間違っている」

勉強する女の子出典:www.shutterstock.com小学校入学に向けてママが勉強を見てあげる機会が増えると思いますが、声がけで「ここがおかしいね」「間違っているよ」などと指摘ばかりしてしまうのはNG。

まだ鉛筆が上手に持てない子どもがキレイな字を書くのは難しいもの。
頑張って書いていることに対して、たくさん褒めてあげましょう。

そのままだと正しい書き方が覚えられないので、お手本と比べてみて「間違いさがしゲームしよう!」と遊び感覚で教えてあげるのもおすすめですよ♪

また、字が反転してしまう鏡文字もよく見られる間違いですが、これは成長過程でよくあることです。
トイザらスのロゴの“R”が反転しているのは、アメリカの子どもたちもよく“R”を反転して書くことからつけられたとか。
自然に直っていくので、多めにみてあげましょう♪

小学校入学前の子どもにNGな声がけ④「知らない人について行っちゃダメだよ」

ママと手をつなぐランドセルを背負った小学生出典:www.shutterstock.com

小学校入学でママが1番心配なのが、子どもが事故や事件に巻き込まれずに1人で学校まで行けるかどうかですよね。

1年生になるまでに、学校への道のりを一緒に歩いてみて危ない場所を何度も確認しておきましょう。
事件に巻き込まれないように、「知らない人について行っちゃダメだよ」と伝えると思いますが、少し気をつけたい声がけです。

正しくは「どんな人でもついて行っちゃダメ!」が正解。
今の時代、どこで何があるか分かりません。寂しい時代ではありますが、子どもの命を守るためには最大限できることをしたいですよね。

伝えるだけでなく、もし声をかけられたらどうするかなど具体的な対処も考えておくとGOOD。

NGな声がけを4つご紹介しましたが、言い方に迷ったら、「子どもが楽しくなること」を想像してみましょう。
小学校入学は子どもなり緊張するので、1年生になるのが楽しみになるような環境作りができるといいですね♪

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