時短にしたい♪まずは、基本のパスタの茹で方をおさらい!
パスタの茹で方にはいろいろな方法がありますが、まずは基本の茹で方をご紹介します。
大きな鍋にお湯を沸かして時間通りに茹でるだけですが、水の量や塩加減など、具体的な分量をきちんと把握している方は少ないのでは?
美味しく茹でるコツは以下の4つです。
- お湯はパスタの約10倍の量を目安にする。2人前なら2リットル。
- 塩はお湯の量に対して1%を沸騰してから加える。2リットルなら20g(大さじ1と1/4)
- パスタを入れたら火加減は小さく沸騰するくらいに弱める。
- 茹で加減は好みによりますが、指定時間より1、2分短くすると、ソースを絡めてる間にちょうど良い固さになります。
きちんと量るのは面倒だし、少しくらい分量が違っても味に大きな違いはありませんが、一度正しい分量で作ってみて大体の量を目で覚えておくと失敗がなくなりそうですね!
基本の茹で方はお湯を沸かすのに時間がかかりますが、電気ケトルで沸騰させたお湯を使うなどすれば、少しは時短につながりますよ。
時短になる!パスタの茹で方①フライパンで蒸しゆでパスタ
パスタを茹でるときに大量のお湯を使う理由として、パスタ同士をくっつかなくするということがあげられます。
それならば……少量のお湯でもパスタをくっつかないようにと考えられた、フライパンを使って蒸しゆでにするという方法が◎
- フライパンに少量のお湯を沸騰させる。(1人前に対して400ml)
- パスタを半分に折って蓋をして指定時間茹でる。
- 最後に、残った水分を飛ばして完成!
少量のお湯で茹でることで、麺から出るでんぷん質がパスタに再びくっつき、生麺のようなモチモチのパスタに♪
大量のお湯も、塩も、湯切りも不要な時短テクをぜひ試してみてくださいね。
時短になる!パスタの茹で方②電子レンジで即席パスタ
100均などに電子レンジでパスタが茹でられる容器が売られていますが、専用の容器がなくても電子レンジで茹でる方法も♪
- 耐熱皿に半分に折ったパスタ(100g)をのせる。
- 水260ml、塩少々、オリーブオイル少々をいれる。
- ラップをせずに、指定された茹で時間+2、3分多めにチンする。
あとは、ソースを和えれば完成!
湯切りなしで鍋を洗う手間も省けるので、片付けも時短で済みそうですね。
2人分を作る場合は、水を倍にして茹で時間を指定のさらに5分くらいプラスしてみましょう。
コンロが占領されないので、茹でている間にパスタソースをゆっくりと作れますよ。
時短になる!パスタの茹で方③水漬けパスタで茹で時間を短縮
水漬けパスタとは、その名の通りパスタを水に数時間漬けてから調理するパスタのことです。
乾麺を事前に水で戻してふやかしておくことで、茹で時間を大幅に短縮させることができます。
水に漬けるには最低2時間は必要なので、前日の夜に準備しておくとラクですよ。
- 容器に水を入れてパスタを2時間以上漬ける。
- 底から1cmくらいのお湯を沸かす。(漬けていた水でOK)
- パスタの色が変わるまで茹でる。(1分くらいですぐ変わります)
- 茹で汁を少し残るくらい捨ててソースを絡めれば完成!
パスタを水に漬けるという斬新な茹で方ですが、あとはソースを作り置きしておけば、時短で夕食の準備ができます。
「今日は夜ゆっくりしたいなぁ」なんて日に、ぜひ試してみてくださいね。
時短になる!パスタの茹で方④鍋1つでパスタもソースも完成♪ワンポットパスタ
時短でできるパスタの茹で方はいろいろありましたが、別にソースを作る必要がありますよね。
レトルトなら簡単ですが、家族にはなるべく手作りのものを食べさせたいものです。
そんな中話題になっている“ワンポットパスタ”をご存知でしょうか?
ワンポットパスタとは、パスタを茹でるところからソースを絡めるまで1つの鍋で作ることができる調理法です!
こちらのカルボナーラも、フライパンでベーコンを炒めたあとにパスタや他の材料をどんどん加えていくだけで完成♪
湯切りの手間もないのでとっても簡単ですよ。
定番のミートソースも、ワンポットパスタの茹で方ならたった10分!
全ての材料を一度に入れて、そのまま火にかけるだけで、時短でパスタが完成しますよ。
ワンポットパスタで茹でる際は、パスタがくっつきやすくなるため、かき混ぜながら茹でたり、パスタを入れるときに向きを変えながらずらして入れたりなど、工夫をしてみてくださいね。
予熱で火が通るので、少し芯が残るくらいで早めに火を止めると、食べる頃にはちょうどよい固さになっているでしょう。
時短になる!パスタの茹で方⑤便利グッズを活用しよう♪
時短になるパスタの茹で方とあわせて、便利な調理グッズを活用するのもおすすめです。
こちらは、電子レンジでパスタが茹でられる容器。
茹でる暇なんてない!というときに重宝するグッズです♪
こちらの容器のフタには穴が開いていて、穴からでんぷん質があふれてまた容器内に戻ってという循環を繰り返すことで、パスタにでんぷん質をコーティングさせることができます。
高級レストランなどの絶品パスタは、このでんぷん質の循環を上手におこなっているため、モチモチで美味しいパスタに♡
このアイテムがあれば、自宅でも手軽に絶品パスタが堪能できそうですね。
レンジで絶品パスタ 1~2人前
¥862
時短になるパスタの茹で方では、パスタを半分に折って水の量を少なくさせる方法が多いですよね。子どもにはちょうど良さそうですが、できれば普通サイズのパスタを味わいたいものです。
こちらの鍋は、横幅が広い設計になっているためパスタがそのままピッタリ入るサイズになっています。そのため、パスタを寝かせて茹でることができるので、水の量も少なく時短で調理することができます!
湯切り用の穴が付いたフタ付きなので、フタを押さえて簡単に湯切りがOK♪
そのまま鍋の中で調理や味付けをすることもできますよ。
穴があるので、スパゲティ以外でも野菜を茹でて湯切りしたり、茶碗蒸しなど、様々な料理で活用できるのも嬉しいポイントです。
よこ茹でパスタ
¥4,749
電子レンジや少量の水を使う茹で方は、時短にはなりますが、味や食感が違ってくるのも正直なところ……。
基本のパスタの茹で方で、手軽にするなら、鍋にザルをセットしながら茹でられるなどの便利グッズを活用するのも良いですね。
こちらの商品は、フライパンにザルをセットしてスパゲティやそうめんを茹でたら、そのままさっと引き上げるだけでお湯切りができる優れもの♪
熱い鍋を持ち上げてザルに移し替える手間が省け、茹で汁も有効活用できますよ。
ママクック フライパン ザル
¥1,944
パスタの基本の茹で方から電子レンジやフライパンを使った時短技まで、様々なテクニックをご紹介しました。
子育てや家事や仕事で忙しいママは、たまには手抜き料理をして息抜きをすることも大切!
こうしたアイデアを参考に、いつものパスタ料理をより手軽に楽しんでみませんか?
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。