シフォンケーキをしぼませないコツ①シフォンケーキの起源は?
今ではレストランや自宅で頂くスイーツの定番ともなっているシフォンケーキ。
もともとは、ロサンゼルスの料理愛好家であるハリー・バーカーさんが発案したもので、発祥からそのレシピが公開されるまでには長い年月がかかったのだとか。
まるでシフォン生地のように軽やかな食感であることから付けられた「シフォン・ケーキ」という名前は、1974年からアメリカに広まりました。
そして今では、世界中の方々に愛される定番スイーツになったのです♪
シフォンケーキをしぼませないコツ②シフォンケーキはなぜ逆さまに冷ます?
シフォンケーキの醍醐味は、なんといってもふわふわに膨らんだ生地。
軽やかな食感とふわふわとした柔らかさは、シフォンケーキにはなくてはならないものですよね。
その為には、ケーキが焼き上がったあとに逆さまにして冷ますことが必要なのです。
焼き上がりの熱いうちに型からはずしてしまったり、そのままの向きで粗熱をとると、どうしてもケーキ自体の重みで生地が潰れてしぼんでしまいます。
絹の様に繊細で軽い生地だからこそ、しぼませないで膨らんだ状態を保つためには、型ごと逆さまにして形状を保ちながら冷ますことが大切なのです♪
シフォンケーキをしぼませないコツ③しぼみにくい型は、どんなもの?
自宅でシフォンケーキを作る時、逆さまに冷ましてもなぜかしぼんでしまう…という方は、一度型を見直してみましょう。
オススメの型は、熱伝導率の良いアルミ製のもの。シリコンやフッ素加工のものは生地がはがれやすく、冷め始めわずかで生地が外れて、逆さまに保つこと自体が難しくなってしまうからです。
またステンレス性のものも熱伝導率が悪いので、焼きムラが出やすく均等に膨らまなくなる場合が多く、あまりオススメできません。
シフォンケーキをしぼませないコツ④失敗しないポイントは?
せっかく綺麗に膨らんで、焼き上がったシフォンケーキ。しぼませないで綺麗に仕上げるポイントは、なんといっても逆さまのまま長時間冷ますことです。
粗熱がとれたらOKと思われる方も多いかもしれませんが、実は最低でも4時間、出来れば半日おくのが理想。
シフォンケーキを逆さまで保つことが難しい場合は、ペットボトルをさしたり、乾燥防止にポリ袋をかぶせたりするのがオススメですよ♡
いかがでしたか?
自宅ケーキの定番、シフォンケーキをしぼませずに仕上げるコツをご紹介しました♪
ふわふわの食感がたまらないシフォンケーキ♡是非コツを意識して、綺麗に仕上げてみてくださいね。
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