友達のおもちゃを取ってしまった時の対応策①「ダメ!」と言うのは逆効果?
ハイハイやあんよができるようになる1歳前後から、友達のおもちゃに興味を持つようになってきます。
その時期の赤ちゃんは、まだ言葉もままならないですし、自分の気持ちを相手に伝えることができなくて泣くのが当たり前!
それなのにママに「取っちゃダメ!」と言われたら……。子供はどうしていいのかわからず、余計に泣き出してしまうんです。
友達のおもちゃを取ってしまった時の対応策②気持ちをそらしてあげよう!
1歳前後の子供に怒鳴りつけても、ママの気持ちは伝わりません。
別のおもちゃやお菓子などで気をそらすようにするのが最善の策。
言葉が増えてくる2〜3歳になったら、「かして」や「どうぞ」を使えるように教えてあげましょう。
特にこの頃はイヤイヤ期と重なり、かんしゃくを起こしたり、叩いてしまったりすることが増えてきます。
それでも、ママが怒鳴るのは逆効果!
なぜ怒られているのか理解できず、子供はパニックになってしまいますよ。
友達のおもちゃを取ってしまった時の対応策③子供の気持ちを代弁してあげよう!
なかなか機嫌が治らないと、ママもイライラしてしまいがちですが、ここは一呼吸!
そして、「◯◯ちゃんのおもちゃで遊びたかったんだね」など、子供の気持ちを優しく代弁してあげましょう。
2〜3歳の子供は、自分の気持ちを言葉にして上手に伝えられないだけで、ママの話はしっかり理解できます。
気持ちに寄り添ってあげることで、子供の気持ちもだいぶ落ち着いてくるはず。
そして、「でも、○○ちゃんは急におもちゃを取られたら悲しいよね。」「今度は、貸してって言ってみようか。」と声掛けをしてみましょう。
お友達を悲しませることをしてしまった……と自覚させることも大切です。
友達のおもちゃを取ってしまった時の対応策④友達のママに「少し借りてもいいですか?」とお願いする
それでも泣き止まずにおもちゃを返せない子供も多くいます。
そんなときは、相手のママに「少しだけ借りていてもいいですか?」と了承を得て、子供の気がすむまで遊ばせるのも1つの手です。
その際には、我が子のおもちゃを相手の子に貸してあげるなどの配慮をしましょう。
トラブルはお互い様!
一人で悩みを抱えているママもいると思いますが、お互いで声を掛け合って、シェアし合えるのが理想ですね。
この時期はトラブルも多く、お友達と遊ばせるのをためらってしまうママもいるほど……。
しかし、こういったトラブルを経験して、子供たちは何がいけないのかを学び、成長していきます。
親同士で理解し合い、子供を傷つけないようにコミュニケーションができると良いですね。
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