お年玉の管理は、親がしている?子どもがしている?
みなさんは、子どものお年玉の管理は、誰がしていますか?
年齢によって管理の方法は変わると思いますが、大体以下のいずれかに当てはまると思います。
・親が管理する
・一部を子どもに渡して、残りを親が管理する
・子どもが管理する
未就学児のうちは、親が管理するという家庭が多いようですが、小学生になると、子どもが一部使うことを許されるケースも増えるようです。
子どもに管理してもらう理由としては、
「お金の大切さを理解してほしい」
「お金でモノが買える感覚を身につけてほしい」
「金銭感覚を身につけてほしい」
などが多いようですね♪
お年玉の管理を、子どもにさせる親が増えている?
お金との付き合い方は、おおよそ4通り考えられます。
・稼ぐ
・貯める
・投資
・使う
この中で、中学生以下の子どもが学びやすいのは、「貯めること」と「使うこと」と。
私たちが子どもの頃に比べて、学生時代に起業したり、収入を得る人が増えていることもあり、早い段階で金銭感覚を身につけてほしいと考える親が増えているようです。
足し算や引き算の勉強にもなるので、子どもの成長に合わせて、お金の管理を任せてみてはいかがでしょうか。
お年玉は貯金しない方が良いって本当!?
「無駄なモノを買うくらいなら、貯金しなさい!」と言いたくなる気持ちは、親なら誰もが持っていると思います。
でも、振り返れば、私たちも無駄な買い物をしながら成長してきたはず。
鉛筆、消しゴム、シール、漫画、ゲームソフトなど……一見、無駄なように思えるモノでも、子どもにとっては学びに繋がるかもしれません。
「全額使うのはちょっと……」と思うのなら、一部は貯金し、残りは好きなモノを買わせてあげてみてはいかがでしょうか。
必要以上に親がコントロールしてお年玉を管理すると、子ども自身の考える力を奪いかねません。
子どもの年齢や性格、意思を尊重しながら、自ら判断できる環境を与えることは、親の大切な役目でもあります。
金銭感覚を養える、おすすめのお年玉活用法♪
お年玉の管理を通じて、子どもに金銭感覚を身につけて欲しいと考えるのなら、このような活用法がおすすめです。
①お年玉を用途別に分けて管理させる
②お小遣い帳をつける
③一緒に銀行へ行き、口座を作る
子どもの年齢や性格によって、親が手助けをしてあげましょう。
①は、今すぐに使うお金、使わずにとっておくお金を分けることで、お金を使う目的が、より明確になりますね。
②は、足し算や引き算の勉強にもなります。
③は、通帳記入をして、お小遣い帳と照らし合わせたり、残高を確認することで、お金の大まかな流れを掴みやすくなりますね。
子どもが成長するにつれて、お年玉の管理も変わると思いますが、どの年齢でも「学び」を意識すると良さそうですね!
お年玉を通じて、金銭感覚や貯蓄の感覚を養えるよう、工夫しましょう♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。