子供の地頭を良くするために家庭でできること①YES・NOでは答えられない質問をする
「どうして夕方になると、涼しいんだろう?」
「海の水は、どうしてしょっぱいの?」
など、イエス・ノーでは答えられない質問をするのは、子どもの地頭を良くするのに最適な方法です。
卓上での勉強が全てではありません。日常生活の中で、面白さや変化を取り上げて、探究心を伸ばしたり、情報を分析する力を養うことが大切です。
日々のちょっとした疑問や変化を見逃さず、子どもに問いかけるよう、心がけてみましょう。
テレビも、ただ見せるだけではく、合間合間に質問をすると効果的です。
子供の地頭を良くするために家庭でできること②わかりやすく説明をしてもらう
思考力を上げることも、子どもの地頭を良くすることに繋がります。
抽象的な話と、具体的な話の違いが理解できるようになると、良いでしょう。
子どもの話がわかりづらいな……と感じたら、「それはどういうこと?」と、さりげなくサポートをして、わかりやすく概要を説明をしてもらいましょう。
毎日この訓練を続けることで、少しずつ話し上手になりますし、抽象的な話と具体的な話の区別もつくようになります。
子供の地頭を良くするために家庭でできること③調べ癖をつける
辞書を引く習慣はなくなってきましたが、ネットを開けば情報が溢れている昨今。わからないままにせず、疑問に思ったことは即調べる、という習慣をつけましょう。
国語が苦手という子どもの大半は、文章に興味がない、言葉が難しいから嫌だ……と言った気持ちがあるそうです。
探究心を伸ばすことは、地頭を良くすることにも繋がるので、調べものが苦にならないよう、親がサポートしてあげましょう。
子供の地頭を良くするために家庭でできること④数字のセンスを磨く
数字に強い!というのは、地頭を良くするのに必須事項。
幼少期や小学校の低学年で、数字に強い子どもは、普段から数字に慣れ親しんでいるケースが大半です。
兄弟の数が多い、商店を営んでいる、家の手伝いをしているなど、数や量を取り扱うチャンスが多ければ多いほど、子どもにとってはプラスです。
まずは、身近なお菓子、果物やおやつの数、おはじきなどを使って、数字に慣れさせましょう。
ドリルなどを使って先取り学習をするのも良いですが、具体物で学ぶ時間を持つことも、大切です。 スーパーで、お釣りを計算してもらうのも良いでしょう。
子供の地頭を良くするために家庭でできること⑤好きなことを伸ばしてあげる
地頭の良い子どもは、想像力や計算力、表現力、思考力……様々な点で優れています。
これらを総合的に伸ばす方法としては、好きなことを伸ばすのが1番効果的です。
◯◯をすれば計算力が伸びる、ということにこだわらず、好きなことに集中して取り組んでいるうちに、総合的に色々な力が伸びる、という風に考えましょう。
好きこそものの上手なれ、という言葉の通り、子どもが好きなことや取り組みたがっていることを見つけて、どんどん伸ばしてあげましょう。
小1の間に取り組みたい、家庭でできる取り組みについて、ご紹介しました。
子どもの地頭を良くする方法、ぜひ今日から実践してみましょう♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。