プールでのマナー① まずはシャワーをしっかり浴びて
たくさんの方が利用するプール。安全に楽しみたいものですね。
更衣室からのシャワーでは、逃げるように、できるだけ浴びずに通る方もいますが、目に見えない菌や汚れを落とすために欠かせないものです。
しっかりとシャワーを浴びてから、プールに入りましょう。
プールでのマナー② 顔をつけないからと化粧をしたままはNG
水に顔をつけないつもりでも、ついてしまったり、手で顔を触ることもあるはずです。
プールの水が汚れるのは、他の利用者の方のご迷惑です。
化粧、アクセサリーは、必ず取って入りましょう。
プールでのマナー③ 泳ぐ場所は自分の目的に合わせて選んで!
トラブルが多いのが、適切な場所で泳いでいないことによるもの。
大体のプールでは、自由に遊んだり、泳いだりするスペースと、しっかり泳ぎたい競泳用スペースとに分かれています。
目的やレベルに合わせたスペースで泳ぎましょう。
また、コースロープにつかまって休憩している方も、注意が必要です。コースを分けるものであり、掴まるものではありませんので、気をつけたいですね。
プールでのマナー④ 飛び込み、潜水は決められた場所で!
飛び込みが禁止されている場所での飛び込みトラブルも、毎年起きています。禁止の場所では、絶対に飛び込まないようにしましょう。
また、潜水は、潜水専用プールで行うか、ない場合には人の少ないところのみで行いましょう。
上を泳ぐ方が気づかず、踏んでしまう恐れもあり、大変危険です。
子どもがこのようなことをしそうな時は、必ず注意して、その理由を伝えましょう。
プールでのマナー⑤ プール内での井戸端会議
意外としてしまいがちなマナー違反が、プール内での井戸端会議です。
プールの中の方が涼しいのは当たり前ですが、泳ぐ場所であり、温泉ではありません。
水の中で立ち話などをしていると、泳いでいる方のご迷惑となります。
話をする場合は、プールサイドに出て、邪魔にならない場所で……と覚えておきましょう!
プールでのマナー⑥ ルールは守りましょう
プールによって、ルールがあります。キャップの着用、休憩時間など、必ずルールを守って遊びましょう。
また、ビート板などを使用した場合は、置きっぱなしにせず、必ず水をしっかり切ってから元の位置に返します。
管理者、次に使う方に配慮するのがマナーです。
プールでのマナー⑦ 周囲への気遣いを忘れずに!
テンションが上がっていると、ついつい周囲を気にしなくなりがちです。
遊びに夢中になって、危険な衝突などが起きるケースも……。
周囲には、常に気を配る必要がありますね。
子連れの方は、子どもから目を離さず、周囲を常に確認しましょう。これは海水浴でも同じですよ。
プールでのマナー⑧ プールサイドでもマナーを守って!
自分のタオルや持ち物の管理は、しっかりと行いましょう。通行の邪魔にならないように、ご注意ください。
また、長時間の椅子やテーブルの占領もやめましょう。共用のものですので、配慮し合って使うのがマナーです。
プールサイドを走ることは、非常に危険です。子どもが走らないように気を付けてください。
プールでのマナー⑨ こんなビックリマナー違反も!
咳、淡、鼻水などで不快な思いをなさっている方も、結構多いものです。
プール内でそのままでなくても、配慮したつもりで、淡や鼻水を手に取って排水溝に流し、そのまま入ってしまう方もいます。
目撃した方は、不快感を持ちます。必ず、手を洗ってから入りましょう。
また、トイレが我慢できなくなった子どもに、排水溝でオシッコをさせて、そのままプールに戻したというビックリママも……。
周囲の方の気持ちになって考えて、行動しましょう。
海水浴でのマナー① 海の家でのマナー
海水浴場での海の家は、多くの方が使う施設ですので、ちょっとした配慮が重要です。
水着のまま利用することが多い海の家で気になるのが、砂だらけの椅子やテーブル。
前の方が、砂がついたままで利用すると、ざらざらになってしまい、座り心地が悪いものです。また、衛生面も気になってしまいますね。
最低限、濡れた体をタオルで拭き、砂をしっかり落としてから利用しましょう。
レンタル品は、必ずきれいにして返却を。
海にそのまま置きっぱなしにしたり、汚れたり、破損したのを申告せずに帰るのは、マナー違反以前の問題です。
海水浴でのマナー② シャワーは手短に!
ビックリすることですが、シャワールームへシャンプーやボディソープを持ちこんで、長時間占領している方もいるそうです。
海の家のシャワーの目的は、「海水や砂を流すこと」のみ。あとは、家でお風呂に入って落としましょう。
共用で使う場所での自分勝手な行動は、最も迷惑です。
海水浴でのマナー③ 更衣室は共用スペース
更衣室も当然、共用スペースです。海に入る時間や、上がる時間は、大体重なるため、大変混雑します。
できる限り簡単に着替えられる服装で行くようにし、自分の順番が来たら、スピーディに身支度したいものですね。
基本的には、更衣室で行うのは「着替えのみ」。ヘアやメイクの直しなどは、更衣室を出てから行いましょう。
子連れの方は、子どもの洋服も着替えがしやすいもので行き、できるだけ早い準備を心がけるのがベストです。
海水浴でのマナー④ ゴミは必ず持ち帰って!
ゴミだらけの海で海水浴がしたい方は、いませんよね。
自分はきれいな海で泳ぎたいけれど、自分が泳いだ後はゴミだらけのまま……というのは、当然自己中心的で身勝手です。ゴミは必ず持ち帰りましょう。
家族での海水浴では、パパ、ママの姿が、夏の大切なマナー教育となりますよ。
海水浴でのマナー⑤ マナー条例のある自治体も……
あまりの海水浴のマナー悪さに、各自治体が、条例を公布している場所があります。
海水浴へ行く前に、海水浴場の自治体条例もチェックしておきましょう。
「これくらい……」そんな気持ちが、周りの方の楽しい時間を台無しにしてしまう。それが「マナー違反」です。
お互いに、マナーを守って、楽しい夏の時間を過ごしたいですね。
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