ママ友付き合いに便利な反面、気疲れが多いSNSの実態とは?
操作が簡単で、個人だけではなく、複数の人たちと連絡が取れて便利!
こうした利便性を持つSNSは、若い人たちの間だけではなく、ママ友とのやり取りにも活用されることが増えてきています。
便利な反面、「気疲れが多い」という声が上がるのも現状。一体、どんな面に気疲れを感じてしまうのでしょうか。
文章を読むと「既読」の文字が出てしまうため、どんなタイミングに読んでいつ返信をすべきか、悩んでしまう方も多いよう。
他にも、文章でのやり取りでは相手がどんな感情か分からず、気が重くなってしまった経験のある方も少なくないようです。
こうしたSNSによる「気疲れ」は、実はどんな方にでも起こりうること。お互いに気持ちよくSNSを利用できるように、改めてマナーを確認することが大切です♡
ママ友同士でのSNS活用時の注意点① 範囲や用途をあらかじめ決めておく
複数のママ友で連絡を取る際には、「LINE」を利用してグループを作成することが多いですよね。
このLINEのグループは、招待する際にあらかじめ範囲や用途を決めておくと、後々起こりうるトラブルを未然に防ぐことができます。
「誰」と「何」のやりとりに使用するのか。
この2つの項目を明確にしたグループを作ると、お互いに不快な気持ちになることなく、やり取りをすることができますよ。
例えば、遊びの誘いは個別のアカウントに送り、情報共有はグループのアカウントに送る、などです。
だらだらとスタートしてしまうと境界線を引きづらくなってしまうので、あらかじめ決めておくのが望ましいでしょう。
ママ友同士でのSNS活用時の注意点② 返信の頻度を伝えておく
「○○さんから返信がないけれど、怒っているのかな……?」そんな風に思ったり、思われていた経験はありませんか?
グループでも個人でも、「既読」が表示されてしまうやり取りでは、こうした問題がつきもの。
時間が経てば経つほど、「いつ返信しよう?」と気が重くなってしまうのです。
こうした状態にならないようにするためには、返信できる頻度や時間などを相手に伝えておくことが大切です。
「文面を考えるのが苦手で。」「夜はほとんどスマホを見なくて。」など、理由を正直に、そして明確に伝えておくことによって不信感がなくなります。
ママ友同士でのSNS活用時の注意点③ 特定の人を標的にしない
「そんなの当たり前」と思われるかもしれませんが、意外とママ友グループの中で起こりうるのが「仲間はずれ」問題です。
SNSを使ってのやり取りが増えた昨今、こうした問題が増えてきているように感じます。
LINEなどのやり取りでは、顔が見えていないうえに全員で会話を瞬時に共有できるので、誰かが特定の人のことを話題にすると、あっという間にその話で盛り上がってしまいます。
「大勢のやり取りの中で、特定の人のことを話題にしたり、標的にしたりしない。」という基本的なルールをしっかりと守ることが、仲間外れを防ぐ第一歩になります。
ママ友同士でのSNS活用時の注意点④ 他人の投稿と自分を比べない
FacebookやInstagramなどの写真付きで情報を共有できるSNSは、面白い半面、プレッシャーを感じてしまう方も多いようです。
例えば、ママ友同士で遊んだ日の写真が投稿されていて、それを見て「誘われていない」なんて落ち込んでしまった経験はありませんか?
知らなくても良い情報を目にしてしまったことで、悩みを増やしてしまっているように感じますよね。
他にも、ママ友が投稿している手料理の写真を見て、自分の料理とレベルが違う……と落ち込んでしまう方もいます。
SNSでは、他人の投稿と自分を比べないこと!これを自分の中でルールづけておけば、落ち込んでしまう心配はありませんよ。
大人同士のやり取りだからと安心していると、実は危険が潜んでいるのがSNSの怖いところ!
「ママ友付き合いで使用するSNSは、割り切って使う!」と決めて、お互いにマナーを守って使えると良いですよね。
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