「自分らしさを認められたい!」欲張りを叶えるチームワーク術

Baby&Kids / Life style

働くママの日常では、様々な人と関わったり、チームで何かをすることが多いのではないでしょうか。

そんな時、周囲に気を使ったり、思い通りにいかなくてイライラすることはありませんか?

そのイライラの原因は、「自分らしさ」が思うように出せないからかもしれません。

今回は、個人でも集団でも自分らしさを失わないためのチームワーク術をお伝えします。

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働くママのチームワーク術
①チームワークが苦手なあなたへ

チームワークと聞くと、どうも組織的なイメージが強く、「気を使う」「面倒なことが多い」と考えてしまうかもしれません。

しかしチームワークには、「自分一人ではできないことに挑戦できる」というポジティブな側面もありますよね。

もしも、一人で仕事を担当していたら、急な子どもの風邪や家庭の都合で、仕事を休まなくてはいけないことがあっても、両立はなかなか難しく、やむを得ず仕事を中断しなければいけないこともあるかもしれません。

でも、一緒に働いているメンバーがいる場合はどうでしょうか?

お互いに協力し合い、その状況を乗り越えることができる可能性がアップしますよね。

チームワークは、状況によっては、自分の可能性を広げることも期待できそうです。

働くママのチームワーク術②
個人には2つのスキルが必要?

ところで、チームワークとはいったい何なのでしょうか?

一般的に、チームワークという考え方は、集団や組織を原点として考えてしまいがちですが、今回は個人を原点として考えてみましょう。

組織の中にいる個人には、2つのスキルが必要とされています。

1つは、個人が行う「タスクワークスキル」。もう一つは、個人がチームの中で行う「チームワークスキル」です。

タスクワークスキルは、その個人の能力が全てで、個人に対する評価の対象となります。

しかしチームワークスキルは、個人がどれだけ優秀な能力を持っていても、チームの中で発揮できなくては評価されないものなのです。

働くママのチームワーク術③
ママの体験はそのまま職場へ活かされる

ママになってみて一番大変なのは、職場とは比べものにならないほどの「予測不可」や「想定外」のできごとが次々と起こることではないでしょうか?

自分が今まで培ってきた経験やスキルが、まるで活かされない……と感じるくらい、子供の言動や心の変化は異次元だったりしますよね。

その中で、パートナーや家族との連携による「チームワーク」で様々なことを乗り越えてきた経験がありませんか?

家族だけではありません。周囲にいるママ友、保育士さんや先生なども含めた連携もあるでしょう。

そういった体験は、あなたのチームワークスキルに影響を与えているかもしれません。

例えば、仕事でトラブルが起きた時を考えてみましょう。

ママになる前は、全てを自分で抱えてしまい、誰にも助けを求めることもなく対処しようとしていたかもしれません。

ですが、ママになって身についた迅速な対応や助けを求める判断力によって、個人のタスクワークの領域から、チームワークの領域へと対応が変化することもあります。

きっと、独身の頃にはなかったママとしての経験が、自分の新しいキャリア構築の可能性につながっていくことになるでしょう。

働くママのチームワーク術④
仕事がうまくいくと家庭もうまくいく

世間では、オン(仕事)とオフ(プライベート)は切り替えることが大切だと言われています。

しかし、1人の人間ですから、急に気持ちを切り替えることが簡単にできないこともあるはずです。

仕事で嫌なことがあったり、自分はもっと挑戦したいけれど、時短勤務を理由に挑戦させてもらえない業務が増えていたら、仕事のモチベーションが低下してしまうこともあるかもしれません。

そんな時こそ、ママになって培ったチームワークスキルを大いに発揮して、今までで不可能だった自分の領域や可能性を広げていきましょう。

例えば、時間で勝負する仕事ではなく、アイディアや手法、スキルで勝負できる仕事を任せてもらえないか、チームメンバーに働きかけることも重要です。

今までは積極的に言えなかったことでも、ママになってどうにもならないことや、頼ることによって効率が良くなる場合は、積極的に共有し、チームワークで乗り切りましょう!

それによって、家庭でも余裕が生まれ、自分らしく笑顔で過ごせる時間が増えるかもしれません。

ママになって、独身の頃とは違う様々な想定外のシーンに遭遇する経験は、今までの自分が無理をしながら行ってきた仕事のやり方を大きく変えてくれるチャンスです。

ママになったからこそ、「自分らしい」キャリア形成がチームワークスキルによって叶えられるのです。

勤務時間の制限や立場が変わったとしても、キャリア形成に対して躊躇せず、もっと欲張りになってみるのもいいのではないでしょうか?

ママが楽しそうに仕事をしている姿は、職場だけではなく、家庭にも幸せを運んでくれるはずです。

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