老け見えの原因は唇にもあった?ぷるぷるリップをGETする方法♡

Beauty

見た目の印象を若々しく保つために、目元のケアを入念に行っている人は多いと思いますが、意外と見落としているのが口元のケア。

実は、唇は顔のパーツの中でも老化の印象を与えやすい部分。ここをお手入れするかしないかで、見た目年齢が大きく変わってきます。

唇の老け見え現象別に、その原因とケア方法を見ていきましょう!

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奥島 美帆
奥島 美帆
2018.10.17

ぷるぷるな唇をGETするケア方法① シワ対策

最も老けた印象に見えがちなのが、シワシワになった唇。

老化によって起こるシワはある程度は仕方のないことですが、年齢以上にシワが目立つ場合は、乾燥が原因となっていることが多いです。

唇は皮膚というよりは粘膜に近い性質のため、角質層が非常に薄く、皮脂腺もありません。

他の皮膚のように表面を保護してくれるバリアがないため、とても乾燥しやすいのです。

特に冬は空気が乾燥しているため、唇はその影響をダイレクトに受けてしまいます。

唇のシワを防ぐには、顔だけでなく唇にも保湿ケアをするようにしましょう。

唇が乾燥してくるとつい舐めてしまう方がいますが、それはNG。水分が蒸発するときに唇の水分を一緒に奪ってしまうため、余計に乾燥する原因になります。

こまめにリップクリームを塗ったり、特に乾燥がひどい時にはリップパックをすると良いですよ。

ぷるぷるな唇をGETするケア方法② 厚みの減少対策

ぷっくりとした唇は、若く活き活きと見せてくれる重要なポイント。逆に唇がしぼんでいると、一気に老けて見えてしまいます。

唇の厚みの減少は、老化によってコラーゲンなどのハリ成分が減少するために起こります。
特に30~40歳にかけて、次第に薄くなり始めるそう。

唇がやせてくると、唇のシワもさらに目立ちやすくなります。

コラーゲンの減少を食い止めるには、適度な運動をする、糖化を避ける食事をする、紫外線を避けるなど、日常の生活のケアも大切になります。

また、唇の周りの筋肉が衰えると、口角を下げて唇が薄くなる原因になるので、口周りのエクササイズも有効。

日常的にも口角を上げることを意識してみましょう。

ぷるぷるな唇をGETするケア方法③ くすみ・赤みの低下対策

老化とともに唇の色がくすみ、赤みも減ってきたように感じやすくなります。このような現象も、顔色を悪く見せ、老けた印象を与えてしまいます。

唇の色が悪くなる原因の一つに、血行不良があります。

唇は皮膚が薄いため、その下に流れている血管の色が透けて見えています。そのため、血流が悪くなると、唇全体も紫っぽく見えてしまうのです。

冷えから体を守る、体を温める食材を摂る等、血行を良くすることに気を配ると良いですよ。

また、唇はメラニン色素が作られにくい部分ではあるのですが、紫外線や刺激などによる色素沈着が、唇をくすませてしまうことがあります。

UVケア機能がついたリップを使う、ゴシゴシこすって刺激を与えないようにするなどして、色素沈着を防いでいきましょう。

老化に負けない、ぷるんとした若々しい唇を作るために、ぜひ毎日のケアをしてみて下さいね。

唇のターンオーバーは3~7日と他の皮膚よりも早いので、お手入れの結果がすぐに見えやすく、ケアをすることも楽しくなるかもしれませんよ♡

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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奥島 美帆

『美は、心・技・体。』を掲げる美容研究家。

早稲田大学大学院卒。
運動生理学・臨床心理学を専門とし、メーカーにて疲労とストレスの研究に10年従事していました。その後、教育業界に転職、独立。
その経験を生かし、人間をトータルとして見た時に「健やかで美しく」あることを大切に考え、美容情報を収集・発信中。

体育教員免許を持ち、スキーでは国体出場経験ありの体育会系です。
二人の娘を持つシングルマザーでもあります。

ブログはこちら→ http://rin.vivid.velvet.jp/