仕事ができないことを、絶対子供のせいにはしたくない。
4yuuu!（以下4）：「本日はよろしくお願いします。」
全員：「よろしくお願いします。」
4：「では、まず丸山さん自己紹介をお願いします。」
丸山悠美さん（以下 丸）:「丸山悠美です。２歳３ヶ月の娘がいます。モデルやグラフィックデザイナーをしています。
結婚・妊娠・出産を経ても、基本的に働き方は変わっていません。妊娠５ヶ月までモデルの仕事を続けていましたし、デザインの仕事は出産直前まで続けていました。出産後も１ヶ月後から仕事復帰しました。」
全員：「すごーい！」
丸：「モデルやグラフィックデザイナーの他に、実は企業のSNSの更新のお仕事もしているんです。
さらに、今後はハーブメディカルの資格を取って、料理を通じて女性が健康に長生きするための手助けをしたいなと考えています。」
４：「将来の目標もあり現在も色々な仕事をしていて、すごいですね！」
丸：「今悩んでいるのがそこなんです。今いただいたお仕事を全て引き受けている状態なんですが、キャパオーバーになりそうな時もあって・・・。でも、断ると次にお仕事をいただけるか不安で・・・。」
秋間恵璃さん（以下 秋）・新山志帆さん（以下 新）「わかるー！」
丸：「でも断ったことを絶対子供のせいにしたくはないんです！」
４：「それは仕事に限らず全てのことに言えますよね。夜飲みに行くことがなかなか難しくなるけれど、それを子供のせいにしたくない・・・自分のために使う時間が極端に少なくなるけれど、それを子供のせいにしたくない・・・など。」
新：「でもふと子供がいなかった時は・・・と考えてしまったり。もちろん、子供はそれ以上の何にも代えがたい喜びを与えてくれるんですけどね！」
妊娠・出産を経ても、変わらず仕事を続けてますますキラキラ輝いている悠美さん。
子育てをしながら仕事をすると使える時間も限られますし、バランスをとるのが難しいですよね！
かと言って、忙しくしすぎてママの余裕が無くなってしまうのは避けたいところ。
子育てと仕事を両立するには"優先順位を考える"ことが大切なのかもしれません。
自らが"子育てをしながら営業職を続けるロールモデル"になりたい。
４：「続いて、m.watanabeさん自己紹介お願いします。」
m.watanabeさん（以下 m）「m.watanabeです。３ヶ月の娘がいます。今の会社に入って７年目で現在育休中です。
他のメンバーは男性ばかりの営業職に就いています。」
４：「それはすごいですね！会社を辞めるという選択肢は考えなかったですか？」
m：「全く考えませんでした。事務職にキャリア変更することもせず、同じポジションに復帰する予定です。」
４：「それはなぜですか？」
m：「上司に『他に女性がいないからこそ、育児をしながら営業をするロールモデルになってほしい』と言われたんです。
私はもともと新しいことを開拓するのが好きなので、会社にとっての初めて取り組みをさせていただけることにワクワクしています！
よく出産したら事務職にキャリア変更するというお話を耳にしますが、私は営業の方が子育てをしながら働くには融通がきくと思うんです。
私の仕事は飛び込み営業ではなく相手先が決まっている法人営業なので、だからこそできることなのかもしれないですけどね。」
４：「自らがロールモデルになることで、会社に子育てしながら働く女性が増えたら素敵ですね。」
m：「そうですね。私は出産する前から１年間は娘の傍にいて、１年後からは会社に復帰すると決めていました。
なので、１年間は仕事のことは割り切ってこの時間を大切にしようと思っています。
逆に割り切っているので迷いなく娘との時間を過ごせています。
そして、１年後から仕事復帰して夫婦共働きになるからこそ、子供が生まれるタイミングから夫には私と同じ位家事をお願いしています。
掃除・洗濯は基本的に夫の仕事なんです。料理もよくしてくれますよ！」
全員：「おー！素晴らしい！！（歓声）」
４：「素敵な旦那様ですね。どんな風に言ったらそんなにいきなり家事をしてくれるようになるのか、気になるところです！
それは後ほどお伺いします。」
妊娠・出産を経ても同じ会社の同じ職種で働くことを選択した、m.watanabeさん。
そこには、会社の中で"子育てと営業を両立するロールモデルになる"という明確な目標がありました。
会社側も、子育てをしながら営業職を続けることに理解を示し応援してくれているという恵まれた環境。
ぜひm.watanabeさんには会社でのロールモデルはもちろん、社会のロールモデルとなっていただきたいですね！
ライフステージに合わせて仕事のスタイルを変化させていく。
４：「続いて、秋間さん自己紹介をお願いします。」
秋：「秋間恵璃です。１歳４ヶ月の娘がいます。
結婚前は、アパレルブランドのプレスとして働いていましたが、結婚を機に退職しました。
その後、アパレルデザインの仕事をしていたのですが妊娠がわかり、出産する２週間前に退社しました。」
４：「結婚・出産などライフステージが変化するタイミングで、お仕事も変えていったんですね。」
秋：「はい、現在はフリーで色々な仕事をしています。例えば、妊娠中にハンドメイドグッズを扱うネットショップを開設しました。
今は娘が大きくなって余裕が無くなってきたのでショップは閉じてしまいましたが、SNSで注文を受けたら作ってお客様に発送しています。」
丸：「えー！どんな作品なのか気になります！」
秋：「こんな感じのオムツポーチやママバッグなんです。」
全員：「（写真を見ながら）かわいいー！」
秋：「今は小物だけですが、娘が大きくなってきたらゆくゆくは子供服ブランドにしたいんです！
ですが、今は娘を保育園に預けずにできる範囲の仕事をしています。
娘の成長に合わせて仕事を変えていきたいと思っています。」
妊娠・出産・子供の成長など、環境に合わせて仕事のスタイルを変化させていくという秋間さん。
「常に目の前のことに一生懸命向き合えばその時の自分に合った仕事ができる」というスタンスが素敵ですね！
人生一度きり！色々なことに挑戦したい。
４：「続いて、新山さん自己紹介をお願いします。」
新：「新山志帆です。１歳１０ヶ月の娘がいます。
以前は企業でOLをしていましたが結婚１年目で退職して、現在はフリーモデル・読者モデル・コラム執筆などをしています。
退職後はパン教室に通っていて、ライセンス取得を目指していました。
現在は、整理収納アドバイザーの資格取得のために勉強中です。」
４：「色々と勉強されていてすごいですね！」
新：「整理収納アドバイザーの資格は比較的短期間で取れますし、いずれ自宅サロンを開きたいと思っているのですがその際に役立ちそうなので資格取得を決めました。７月に試験があるので、娘のお昼寝中や夜寝たあとに勉強しています。」
丸：「前向きに色々勉強していて、素敵！」
新：「ありがとうございます。主人も今の仕事を応援してくれていますし、人生一度きりなので色々なことに挑戦したいです！
今はSNSもありますし、勉強しながらも自分を思いっきり発信していこうと思っています。」
子育ての忙しい合間をぬって、自分の夢に向かって行動している新山さん。
SNSで様々なことを発信することができる今の時代だからこそ、実現できる夢も広がりそうです。
「何かを始めたい」という4yuuu!読者のみなさんも、SNSでの情報発信から始めてみては？
いかがでしたか？
妊娠・出産を経ても同じ仕事を続ける方、環境に合わせて仕事のスタイルを変化させる方、新しい目標に向かって行動中の方・・・
様々な形がありますが、みなさん悩みながらも目の前の子供に向き合いながら働き方を模索しています。
みなさんはどんな働き方をしたいですか？
さて第２回の次回は、保育園・幼稚園への入園について聞いていきます。
◆第２回はこちら！
『【特別企画】これが働くママのリアルな姿！② 〜保育園・幼稚園ついて〜』
http://4yuuu.com/articles/view/191941
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
