「子どものアレルギーが心配……。」原因と治療法についてご紹介

Baby&Kids / Life style

アレルギーとは体内に侵入した異物を排除する免疫細胞が過剰に働き、体に害を起こしてしまう、やっかいな反応です。
アレルギーの原因と治療法についてご紹介します。

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子どものアレルギーの原因と治療法①気管支喘息

出典:www.suzukinaika-cl.com

気管支喘息が起こる原因は、アレルゲン(ホコリ・ダニ、煙草の煙など)を吸い込むことによって気管支が炎症を起こしてしまうからなんです。

ヒューヒュー、ゼイゼイと言った苦しそうな息遣いと咳が特徴です。
治療法は、ステロイド薬を吸入し炎症を抑えること、狭くなった気道を広げることが基本となります。

発作が起こってからでは遅いので、定期的に通院し、診察を受けることが必要ですよ!

子どものアレルギーの原因と治療法②アトピー性皮膚炎

出典:www.daiichikobo.com

アトピー性皮膚炎の原因は、ダニ、ホコリ、食べ物などのアレルゲンが皮膚に侵入したり、皮膚の表面にある黄色ブドウ球菌が異常に増え、皮膚表面のバランスが崩れる、など諸説ありますが、最大の原因は余分な脂質とタンパク質であるということが言えます。
ですので、有効な治療法は、この、余分な脂質とタンパク質を除去することです。

食事は高タンパク質の物を避け、野菜や果物を大目に摂るようにし、リノール酸の多い油を使わないのが鉄則です。

油を使うならオメガ3と呼ばれる不飽和脂肪酸の摂取を増やすことで、体内に良性のエイコサノイドが増えアトピーの予防・改善に繋がりますよ♪

子どものアレルギーの原因と治療法③食物アレルギー

出典:www.qlife.jp

食物アレルギーとは、消化官粘膜が未熟な子どもに多く見られるアレルギー症状です。
患者は年々増加傾向にあり、アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)に対して作られたIgE抗体が働き、体にさまざまな症状をもたらすことを言います。

原因となる食品は、鶏卵、乳製品、小麦、大豆、ピーナッツ、果物など様々です。

治療法としては、普段からの対策が必要になってきます!
原因となる食物を食事から除去すること、低アレルギー食品を取り入れるのも1つの手です。
小児の場合は1〜2年除去しているうちに通常食が食べられる場合が多いそうです。

子どものアレルギーの原因と治療法④アレルギー性鼻炎

出典:www.myclinic.ne.jp

風邪を引いたわけではないのに鼻水や鼻づまり、鼻のかゆみが起こる場合には、アレルギー性鼻炎を疑いましょう。

これは鼻の粘膜で抗原と抗体(IgE)が反応することが主な原因です。
抗原とは、ダニやホコリと言ったハウスダスト、花粉、カビ、ペットの毛等を言います。

治療法としては、体質改善と抗アレルギー薬で症状を抑えることが主に行われています。
原因物質であるアレルゲンが鼻の中に入らないようにすることも有効ですよ♪

親がアレルギー体質だと子どもがアレルギー体質になる原因にもなります。
今回紹介ごした治療法は一般的に知られる基本的な処置です。
自宅でのケアと病院での治療、双方の連携が重要です。
症状の程度によって、小児科の先生とよく相談してみましょう♪

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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