「夏の子どもの睡眠」を考えよう①
クーラーの設定温度は27〜28度に
30度を超えることもある夏の熱帯夜は、寝苦しさを解消するために、クーラーを活用するご家庭も多いもの。
しかしながら、クーラーを一晩中つけっぱなしにしてしまうと、子どもが風邪をひかないか心配ですよね。
とはいえ熱中症が心配……というジレンマを抱えている方は、予め部屋を涼しくしておき、寝る時に、設定温度を「27〜28度」と高めに設定してみましょう。
また、風が直接体に当たらないよう、風向を調整することも忘れずに!
湿度対策のために扇風機を併用したり、28度以上でドライ設定にするのもおすすめです。
「夏の子どもの睡眠」を考えよう②
寝るときの肌着はいる?いらない?
夏場の肌着の役割は、かいた汗を吸収し、睡眠中の不快感を解消することです。
最近では、子ども用のパジャマでも、吸汗性に優れた素材が主流となっています。
肌着を着て暑がるようなら、必ずしも肌着は必要というわけではありません。
ただし、寝ている間に服がめくれてお腹が出てしまうと、風邪をひく原因に……。
お腹が出ないように、ズボンに入れられる長さのシャツやパジャマを選んであげましょう♪
「夏の子どもの睡眠」を考えよう③
腹巻はいる?いらない?
寝相が悪い子どもが、お腹をしっかりと隠せるよう、腹巻をさせている方もいるかもしれません。
実は、子どもの寝相が悪くなる原因の一つは寝苦しさ。
腹巻を無理にさせて体感温度が高くなれば、さらに寝相が悪くなってしまい、腹巻の効果がなくなることもあるんです。
また、腹巻きの部分に汗をかいて、汗疹ができてしまう心配も……。
薄手の腹巻き付きパジャマを活用したり、お腹が出ないように、タオルケットをしっかり肩〜膝までかけてあげれば十分です。
「夏の子どもの睡眠」を考えよう④
どうしても暑い夜はアイスノンを活用!
クーラーを入れても、日中、布団にこもった熱が抜けなくて寝苦しい……というような場合には、アイスノンがおすすめです!
アイスノンを使う際は、子どもが睡眠時に体を冷やしすぎてしまわないよう、タオルでぐるぐると巻いて、冷たさを調整しましょう。
首の後ろなどに入れてあげると、程よい涼しさに。
クーラーを付けるには微妙な気温で、子どもだけが暑がっている、といった時にも効果的ですよ♪
夏は、子どもが体力を消耗しやすい季節。十分な睡眠が大切です。
子どもが夏バテしないよう、適切な睡眠環境作りを心がけ、しっかりと眠れるようにしてあげましょう♡
夜はぐっすり眠って、体調を整えるようにしたいですね。
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