入園までに練習したいこと①ご挨拶と自分の苗字・名前
入園予定の園での事前説明会で、「入園前に、これだけはできるようにしておいてください。」というお手紙を貰った方も、いらっしゃるかと思います。
園によって、オムツ登園OK・NGなど基準も違いますが、一般的に、幼稚園前にできるようにしておきたい、と言われている”基本”をみていきましょう。
まずは「ご挨拶」。
これは、バス登園であれ、徒歩登園であれ、幼稚園生活のあらゆる場面で必要になります。
「おはようございます」「さようなら」「ありがとうございます」など、基本的な挨拶を、今一度教えてあげましょう。
そして、家では普段、「○○ちゃん」「○○くん」や、あだ名などで呼んでいる場合も多いと思いますので、入園を機に、きちんと苗字も教える必要があります。
私も、迷子防止ということで、「○○幼稚園・自分の名前」まで言えれば、何かあっても幼稚園に連絡が行くので安心、というお話を聞いて、入園前に覚えさせるようにしました。
入園までに練習したいこと②洋服や靴の着脱
幼稚園登園のスタイルは、私服・体操服・制服などがあるかと思いますが、いずれの場合も、「一人で着脱ができる」ようになっているのが望ましい、と言われています。
少しずつ、”自分のことは自分でする”練習をすることで、幼稚園で、初めて他の子ども達に混じり集団生活をこなすときにも、スムーズに行動できるようになるそうです。
ボタン・ジッパーなども、少しずつ練習をしていくといいですね。
同様に、靴の着脱も自分で行えるようにしておきたいところ。
まずは、簡単に着脱できる、スリッポンタイプの靴での登園を進められる園も多いそうです♡
入園までに練習したいこと③手洗いの習慣
集団生活では、感染症などにかかるリスクも高まります。
ですので、「早寝早起き」「栄養をしっかり摂る」など、お子様の免疫力をアップさせる生活習慣を心がけると共に、「トイレの後の手洗い」も自分から進んでできるように、習慣づけてあげましょう。
入園までに練習したいこと④自分の気持ちを伝える
幼稚園には、たくさんの子ども達が集まります。
先生は、クラスの子ども達を平等に指導しなくてはならないため、何か困ったことがあっても、常に自分の子どもにだけ注意を向けてくれる環境ではありません。
ですので、困ったことがあった際には、お子様自身が「転んだので足が痛い」「自分の帽子がない」など、状況を説明できるようになると、園生活がとてもスムーズになります。
まずは、簡単な質問に答えられるようにし、徐々に自分から説明ができるように、普段の会話でも工夫してみてください。
絵本などを読みながら「この子はどんな気持ち?」「うさぎさんはどうしているの?」など、状況を説明する訓練もオススメです。
同様に、叩かれたり、無理やり使っている玩具を取られたりなどの嫌な思いをした時にも、きちんと「やめて」という言葉を言えるようになることも、とても大事です。
幼稚園に入るまでに練習しておけば良かったと思うことは、たくさんありますが、全てができなくても焦らずに、わが子のペースに合わせて、大らかに見守ることが、一番大事なポイントです。
成長の速度は子どもの個性なので、自分の子にできそうなことから挑戦させてあげたいですね!
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