小学校高学年&中学男子が「大人の階段」をのぼるサイン4つとは?

Baby&Kids / Life style

一般的に、女の子よりも幼く感じられる男の子ですが、小学校高学年から中学生になると、急に大人びて心身ともに変化が見られます。

男の子が「大人の階段」をのぼっているサインを、先輩ママたちからのエピソードに基づいてご紹介します。

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小学校高学年&中学男子の身体面での変化①新調した靴が数か月で買い替えに!?

学校生活の必需品と言えば、上履きですよね。

子どもの体の成長に伴い、学校生活の間に何度か、上履きの買い替えをします。

今まで同じサイズを1年くらいは履けたのに、ある日突然、同じ上履きを使う期間が縮まっていることも!

短期間で足のサイズが大きくなるので、上履きだけでなく、運動靴や体育館履きも一緒に買い替えることになり、一度の出費が多くなることも……。

子どもの靴や上履きの買い替えのサイクルが早くなると、「大人の階段」をのぼるサインです。

小学校高学年&中学男子の身体面での変化②風邪気味っぽい声が続く……「変声期」?

個人差はありますが、一般的に10代の半ばまでの時期に多くの男子が通過する「変声期」。高めの声から低めの声へと変化する時期です。

変声期には、前兆があります。

・元気なのに声が風邪っぽく、ガラガラでしゃがれている

・のどを痛がる様子が見受けられる

・合唱コンクールやカラオケで歌いにくそうな表情をしている

・電話をしたら、今までのハイトーンな声とかけ離れていて、夫と話しているようだった

変声期の様子が、のどの風邪の症状と似ているので、息子を病院へ通わせて薬を処方してもらったけれど違った……というエピソードを持つママもいるそうです。

小学校高学年&中学男子の精神面での変化①親子の会話が成り立たない?

ピュアな笑顔がかわいかった男子が、10代前半の時期になると、急に大人モードへとシフトチェンジ!

ママが学校でのできごとを聞いても、「別に」、「知らない」、「わからない」、「いちいちうざい」などといった回答が多くなり、会話が続かなかったり、成り立たない場合も……。

多くのママは、息子の成長に喜びを感じているものの、続かない親子の会話でさみしさを感じ、複雑な心境になるそうです。

親子の会話が続かない状態に関しては、ずっと続くわけではありません。

「通過点」と割り切り、対応していきたいですね。

小学校高学年&中学男子の精神面での変化②なぜか孤独を好む

家のリビングの広さに関係なく、なぜか自分の部屋へ行ってしまう息子……。

家族団らんの輪に入ろうとせず、家では孤独を好む男子もいるそうです。

この時期の男子は、親たちにも邪魔されない「自分の世界」を徐々に築き上げています。

息子が怪しいものや危険なものにハマらぬよう、しばらくは様子を観察しましょう。

■干渉し過ぎず放置し過ぎず……何かあったらしっかりサポートを!

この時期の子育ては、子どもとの距離感をどうしたら良いか、迷ってしまうこともありますよね。

ここでママが余計な一言を息子へ発すると、親子関係がギクシャクする可能性もあります。

息子へ話したいことや言いたいことはあるかと思いますが、あまり口出しをせず、様子を観察するのが肝心です。

とはいえ、息子の様子が何だか変だと感じたら、ケースバイケースでサポートしましょう。

10代前半から半ばまでの男子は、体の著しい成長・声変わり・親たちへの反抗などを経て、「大人の階段」をのぼります。
息子の変化も、広い心で構えて受け入れると、きっと親子関係も良い方向へ導かれていくでしょう。

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